胎内記憶を知ると大人も子供も笑顔が溢れる世界に変わる

池川クリニック 院長

池川 明

産婦人科として出産を扱う傍ら、胎内記憶の研究で多くの著書を出版している池川先生。良いお産をすれば良い育児ができ、その結果良い大人になるという考えのもと、育児にも熱心な先生にお話しを伺いました。

胎内や出産時の記憶を持って生まれてくる子供たち

池川 明

池川 明(いけがわ あきら)

産婦人科 池川クリニック院長。
医学博士。1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。平成元年から平成28年までの28年間で約2700件の出産を扱い現在に至る。
2001年9月、全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で『胎内記憶』について発表し、それが新聞で紹介され話題となり、現在、胎内記憶を世界に広める活動をし多くの著書も出版している。

日下部私は映画『かみさまとのやくそく』で先生の大ファンになったのですが、胎内記憶などを映画に描くというのは何がきっかけだったのでしょうか。

池川この映画は荻久保 則男さんの初監督作品なのですが、前世の記憶があるような世界観を描きたかったそうで、そんなときに胎内記憶というものがあると聞いたらしく、私のところに取材に来られました。
最初にお会いしたときは、カメラを回しながらインタビューに答えたのですが、私が「この映画をどうやって作られるんですか?」と伺ったところ「1年くらいかけて取材して作っていきたい」と話されていました。
でも、自分の最初のインタビューでかなり情報がとれたらしく、予定よりかなり早く出来上がったそうです。
以前、『うまれる』という映画で、冒頭に30秒程取り上げてもらったんですが、またそういう感じかと思っていたら、かなりの時間で取り上げてくださいました。よく皆さん私の映画だと勘違いされるのですが、私はたまたま出ているだけで、私の映画ではあません(笑)

日下部私も先生の映画だと思っていました(笑)
先生がこの胎内記憶の研究をするようなったのは、産婦人科医の経験で何か感じることがあったのですか?

池川お産後に育児不安や育児困難になる母さんが結構いらっしゃって、私も困ったことだと感じていました。立ち合い出産やカンガルーケア、ヒーリング等を取り入れると、そこそこ良い方向に向かうのですが、それでも良くならないお母さんもいて。そんなときにたまたま胎内記憶と出会ったんです。
まさか最初は胎内記憶と出産や育児が関係するとは思っていなかったのですが、子供にはお腹の中にいた時の記憶や生まれるときの記憶があると伝えると、お産や育児がスムーズにできる人が増えました。
お母さんが、赤ちゃんは記憶を持っていると思うだけなので、特別なお金もかからず、産婦人科としてはこれをちゃんと伝えなければと思ったんです。
実際にこれを伝えていると、私自身が楽になったこともあり、自分でも研究を始めたのですが、周りはあまり興味を持ってくれる方が少なくて、知り合いの小児科医にこういう調査をしたいから協力して欲しいとお願いしても「何をバカなことを言っているんだ」と言われたり、保育園に協力をお願いしたら「プライバシーに関わることは協力できません」って言われてしまったり。

日下部そうですか。

池川仕方ないので、自分のクリニックにくる方や助産師さん、それから協力に好意的な幼稚園で、合計79人のアンケートをとったところ、とても面白い結果が出まして、これを発表したら、諏訪市と塩尻市で大規模な調査に協力してもらえることになったんです。
諏訪市は17、塩尻市では19の公立幼稚園が当時あったのですが、これらの幼稚園すべてで調査したところ、在籍者3601人、回収率45%で1620人の回答が得られました。これで一気に研究に弾みがつきましたね。

日下部凄い調査ですね。

池川この調査は2000年から20003年に実施し、その後いろいろなところで発表したところ、興味を持ってくださる方がたくさん出てきてくれるようになりました。最初はオカルトと言われることも結構ありましたが(笑)

池川クリニック待合室

日下部そんなふうに言われてしまうのですか?

池川研究して発表しても「何でこんなオカルトの研究をしているんだ?」とか「君はそんなことを信じているのか?」なんて言われましたが、最近は「人には言えませんが自分は信じています」とおっしゃってくれる医師も増えてきました(笑)ありがたいですね。

 

自分で選んで降りてくる子供たち。お腹の中でワクワクしながら生まれるのを待っている

日下部淑美

日下部 淑美(くさかべ よしみ)

BODY INVESTMENT代表
フードエリート / 真実の予防医学食研究家 / 管理栄養士

プロフィール

日下部胎内記憶のことをお母さんに伝えてあげるだけで、出産や育児が楽になるということですが、育児は子供との向き合い方を意識することで子供の反応も違ってくるので楽になるというのが理解できるんです。でも出産が楽になるというのは何故でしょうか?

池川陣痛もそうですが、お産は恐怖と不安でいっぱいなんです。『無痛安産の書』という丸山敏雄さんの著書があるのですが、昔はその本を読んだだけで出産が痛くなかったという方がたくさんいました。
無痛ではないですが、痛みを和らげる和痛分娩は昔から日本でも行われていました。これは意識レベルで痛みを和らげていくという取り組みですが、海外でいうとラマーズ法(呼吸)やソフロロジー、ヒプノバースなどがあります。意識を変えると妊娠中に不安とどう向き合っていいのかが分かってきて、お産が楽になるんですね。
でも、普通の産科医はそこには興味がなくて、お産は痛いのが当たり前で、ダメなら帝王切開すればいいと思ってしまっている。いかに障害を起こさないかに意識がいっていて、お母さんがどうすれば穏やかに産めるかというところに興味を持っている方は少ないですね。目指す方向が違うんです。
高級レストランのような豪華な食事を提供するとか、御姫様のように1週間過ごしてもうらうとか・・それはちょっと違うと私は思うんですけどね。

日下部そうですね。

池川教育にとても興味をもっているお坊さんがいるのですが、その方が言うには「三十歳になったときに、自立して自分で考えて行動しワクワクして生きている大人になっていればいい教育だ」とおっしゃっていました。そんな人なるのであればどんな教育でもいいと言うんです。
以前、ロータリークラブで田口さんという教育者の方と名刺交換をさせていただいたのですが、そのとき「池川さんは産婦人科医なんですね。これからの教育はお産が良くならないと良くならないですよ」と言われました。お産と教育にどんな関係があるのか、当時はよく理解できませんでしたが、いろいろな方と出会ってお話しを聞くうちに、良いお産をすれば良い育児ができ、その結果良い大人になる。だから良いお産のゴールは、良い大人になることだと気づいたんです。

日下部そうですね。産むのは大人ですから。

池川産科医もお産がゴールになってしまっていて、その先を考えていません。自然分娩がいいとか母乳で育てるとか・・・いかに良いお産をするかという形にこだわってしまっている。実は胎内記憶を理解するとお産の形はどうでもよいのです。

日下部そうなんですか?

池川妊娠すると流産する可能性もありますが、流産や死産というのは、トラウマを残してしまうんですね。トラウマがあると次にも影響がでて、次の出産もうまくいかないケースも多いんです。
ところが胎内での記憶があるので、たとえ流産しても子供は喜んでいるし、障害を持って生まれても子供たちは障害だと思っていないので、お腹の中でイキイキワクワクしている。例えどんなことがあっても子供は喜んでいるんです。
お母さんは、こうであった方がいいと条件に当てはめて子育てをしてしまいがちですが、そんなことは必要なくて、妊娠したことが素晴らしいし、出産が帝王切開だって無事に生まれたら素晴らしいんです。死産でも赤ちゃんは喜んでいるんです。全部OKなんです。

池川 明

日下部先生の本でその話を読ませていただいたとき、私は衝撃を覚えました。流産してしまったとしても、中絶してしまったとしても、子供は楽しかったと帰っていくんですよね?

池川そうなんです。みんな子供に訊いていないんです。是非、子供に訊いて下さい。全然違いますから(笑)
大人の考えで、大人が辛いから子供もきっと辛いだろうと勝手に決めつけて、こんなことは良くないと思い込んでいるだけなんですよ。

日下部1万人が生まれてくるのを待っているんですよね?

池川どうも生まれる前にグループが分かれていくようです。地球に生まれるグループもあれば、他の星に生まれるグループもあり、地球の場合、今度は大陸別に分かれ、次は国ごとに分かれて・・・とグループ単位が小さくなっていき、最終的には家族という単位になります。
ですので、子供はどこのグループの話をするかで言うことが違っていて、あなたは昔は何人で生活をしていたの?と訊いてみると、学校生活を思い浮かべる子は900人と答えたり、30人の幼稚園にいたとか、3人の家族だったとか、それぞれの断面で言うことが変わります。そしてみんな同じことは言いません。同じようなことは言いますが、みんな違うことを言います。神様もみんな違いますよ。
子供が言っていることがバラバラだから、これは嘘だという捉え方も出来るわけですが、私は子供が思っていることを喋っているだけだと考えているので、こんなにいろいろな世界感あって面白いと感じるのですが、真実は一つだと思っている人には、それが理解できないんでしょうね。

日下部生まれてきて、外部からの情報が増え、知識もついてくると、昔の記憶は薄れていくと思うのですが、だいたい何歳くらいまでなら記憶があるものなのでしょうか?

池川3歳だと3割くらいの子が記憶を持っていて喋りますよ。4~5歳になると2割以下になっていきますね。ただ、まだ語彙が豊富ではないので、喋れる内容は濃くないんです。でも5歳くらいだと語彙も豊富になるので、覚えている子はかなりしっかり話ができます。大人でもいるんですよ。

日下部大人でもいるんですか?私は全く覚えていません(笑)

池川私の英語版の本を海外の80歳のおばあさんに見せたら、「これまで誰にも信じてもらえなかった私の記憶と一緒だ」と涙を流しながら喜ばれたり、アメリカの医師で、親族に同じようなこと言っている人がいる・・・など、海外でも同じような現象があります。日本ではだいぶ研究ができましたので、今後は宗教の違いなども含めて、海外で研究してみたいですね。

日下部淑美

日下部誰もが自分で選んで降りて来ていることから、国内外で共通することがわかるかもしれないですね。

池川そう、自分で選んで降りて来るらしいのですが、その中でも日本は人気らしく、遊園地の人気アトラクションのように相当順番を待たされるらしいです。待つのが嫌な子は他所に行くらしいのですが、だから日本人は並んで待つのが得意みたいですね。その方の隣にいた子はイタリアを選んだそうですが、イタリアはほとんど待たずに降りられるそうです(笑)

親が子供をみすぎている現代
放っておくことで子供は立派に成長する

池川 明

日下部先ほど教育の大切さをおっしゃっていましたが、胎内記憶の研究以外で、取り組まれていることはあるのですか?

池川そうですね。右脳教育の七田厚さん、小田原の学校で校長先生をされている中野さん、そしてヒーラーの上田サトシさんの4人で、愛を子供に伝えるという想いをこめた、“i-comi”というプロジェクトを立ち上げました。大人目線ではなく、子供目線で育児を考えることを目的として、子供に育児の意見を訊いていこうというプロジェクトです。世の中を変えていきませんか?ということで集まり、まだ始まったばかりですが、なんか楽しいです(笑)。

日下部楽しみですね。それは具体的にプログラムのようなものを作るのですか?

池川まだ漠然としているところもあるので、まとまっていないませんがつくりたいですね。

日下部かなり範囲が広く、膨大な情報をまとめていかないといけないですよね。

池川そうですね。まずは子育てからやっていこうということで、子育てで困っている人から質問をいただき、4人で答えていくことを始めました。このような内容も少しずつホームページにあげていく予定です。また、講演会などをやりながら巡業することも考えています。

日下部でも先生はかなりお忙しいですよね?

池川診療の合間にしか予定を入れることができません。でも学校などから呼ばれる場合は、どうしても平日の日中になるので、その場合は休診にして講演しにいきます。
話を聞いて涙を流している子供さんをみると、来て良かったなって思えるんです。みんな自分の生まれてきた意味や、命の大切さをあまり教わっていなんですよね。

日下部親も一杯一杯で、育児疲れや育児ノイローゼではありませんが、そうなってしまう方が昔に比べると増えているのではないかと思うのですが。

池川多いですね。やはり、子供を自分がみないといけないと思い込んでしまっている。手放したらどれくらい楽になるのかがわからないんだと思います。
江戸時代や明治時代のお母さんって炊事洗濯掃除で大変であまり育児をしていなかった。だから、松下幸之助さんはお母さんを楽にしたくて、自動洗濯機をつくったわけで。
母親が育児をしている暇がなかったので、子供は子供同士で遊んだり、おじいちゃんやおばあちゃんが面倒をみていた。でもそのほうが子供は立派に成長するんですよ。
今は親が子供を見過ぎですよね。朝から晩まで監視している感じです。お母さんはそれがいいと思っているかもりませんが、自分が旦那さんから24時間すべてのことを監視されていたら嫌ですよね?それを子供にやってしまっているんです。

日下部そうなると、必要以上にお説教してしまったり、子供が伸び伸びできない状況をつくってしまってるんですね。

池川今のお母さん世代は東京オリンピック以降に生まれた方ですよね。その頃の母子手帳には「赤ちゃんは抱っこするな」って書いてあったんです。昭和35年頃から20年以上その方針だったんですよ。
でも子供が生まれて、抱っこしてほしいと泣いていたらどうしますか?抱っこしますよね?科学がどうのこうのではなく、子供が抱っこして欲しいと言っていれば抱っこする。これが胎内記憶なんです。
科学とは真逆になりますが、お母さんは科学を信じますか?自分の感性を信じますか?という問いかけなんです。

日下部科学では解明できないことが世の中にはたくさんありますよね。

池川科学が本当に良いのであれば、みんな幸せになっているはずですよね。だんだんと幸せ感が薄くなってきて、生き辛くなっているのであれば、生き方などの見方も変える必要があるように思います。

書籍

外で働いても育児に専念してもいい
お母さんがいかに笑顔でいられるかが基準

池川 明

日下部先生の本の中に、赤ちゃんのときに、たくさんの人に抱っこしてもらうと、その人の運をもらえるという話がありましたが、それを読んでから、私は知り合いの赤ちゃんがいるとすぐに抱っこして、周りに人がいれば、みんなにも抱っこしてもらうように促しているんですよ。

池川それは絶対に良いと思います。あるヒーラーさんに聞いた話なんですが、運を元から持っている人はいないそうです。運は人からもらうもので、本当に運のない人は、運をくれる方のところにもらいに行く。でもあげた運を悪いことに使われてしまうと、あげた人に悪い運が戻ってきてしまうので、そう簡単には運はあげられないそうです。
赤ちゃんの時に抱っこしてもらっても、だれが運をくれる人のなのか分からないので、沢山の人に抱っこしてもらうことが良いそうなんです。孫とか子供が笑顔でいたら、運をあげたくなりますが、可愛いと思うだけでも運をあげているそうですよ。幸せではないという人も、必ず幸せの種は持っていて、あとはその種を発芽させればいいだけなんです。

日下部そうなんですね。

池川子供というのは自由闊達に元気に騒いでいるくらいがいいんですが、最近は“うるさい”とクレームを言うお年寄りも増えている。これは問題なんです。それでは子供の自由が奪われてしまうんです。みんなが子供らしい子供を受け入れられるようになると、世の中が本当に良い方向に変わると私は思っています。

日下部先生が目指しているところはどこなのでしょうか?

池川大きく言ってしまうと、最終的には世界平和です。では世界平和とは何かというと、“みんながニコニコして過ごしている社会”です。じゃあ“ニコニコ”はどこからくるか?というと“家族”からなんです。

日下部まずは家族なんですね。

池川戦争というのは国規模で行われていますが、これが実は家の中でもあります。旦那さんと奥さんで言い合いをして自分の考えを押し付けようとしたり、弱い子供を自分の配下に取り入れて味方にしたりする。これは国レベルの戦争と同じことなんです。
家の中に戦争があるような人が、世界を平和にしようと言っても無理なので、大きいことを言わず、まずは自分の足元を見ましょうと。

日下部そうですね。

池川自分の家を平和にしようと思ったら、気付いた人が笑顔になればいいんです。
よく相手が笑顔になってくれたら私も幸せになれると言う人がいますが、それは間違いで、相手は関係なく、私は幸せ、私は笑顔ということが先です。自分が笑顔なら、それが周りや隣にうつっていく。不幸も伝染しますが幸せも伝染するんですよ。世界中が笑顔ウイルスに感染してしまったら、きっと平和になりますよね。

日下部素晴らしい。

池川それを胎内記憶でやっていくとご両親が笑顔になり、子供もそれをみて安心するんです。強力な魂と魂が触れ合ってできた繋がりは、表面的には違っていてもとても強固なんですが、多くは外見的な見た目やお金などで繋がって夫婦をしてしまっている。
条件ではなく、魂で繋がれば幸せになれることを理解してくれる人が増えたらいいと思っています。

日下部今お母さん世代が働くには保育園に子供を預けることが必要になりますが、幼いうちに保育園に預けることに対して、先生はどのようにお考えですか?

池川私は預けていいと思っています。むしろ預けたほうがいいと思っています。
自分の子供を24時間3年間ずっとみていたらおかしくなりますよ。お母さんが幸せで何の憂いもなく過ごせるのが一番いいんですが、どんなに育児が好きな人でも、1週間以上24時間一緒にいたら嫌いになったり、喧嘩したりします。家族なら尚更で、子供の首を絞めたくなることもあるかもしれません。
お母さんが外でイキイキと仕事をし、家に帰ってきて“こんなにいいことがあったんだ~”と笑顔で子供と話ができていれば、子供はそんなお母さんが大好きなんです。でも“あんたのために稼がないといけない”と辛い顔をして帰ってきて、愚痴を言っているようなお母さんは嫌なんです。

日下部淑美

外に出る出ないがの問題ではなく、“お母さんがいかに笑顔でいられるか”なんです。そのために外に出た方が笑顔でいられるならその方がいいし、家にいた方が笑顔でいられるなら居た方がいい。“笑顔”が基準なんですよ。
家事を時給計算したら結構な金額になります。20万円以上はいきますよね?夜勤付、時間外労働もある。そう考えたら、家で相当の仕事をしているんですよ。でも介護もそうですが、自分でやったらお金にならず、人にやってもらったらお金になる。これもおかしな話ですよね。家にいたら働いていないみたいなことをいう国も問題なんです。主婦はものすごい労働なのだから、堂々と”主婦”と言っていいと思います。

食事が目の前に出てきたら残せない自分
健康でいられるのは妻のおかげ

池川 明

日下部先生ご自身の健康管理について教えてください。

池川週に1回、ヒーラーさんにきてもらい、ボディチェックをして氣を流してもらっています。それからラジオ体操と筋トレをしています。運動量としては足りないかもしれませんがやらないよりはいいと思いますので。

日下部ラジオ体操はすごくいいって言いますよね。

池川あとは週に1回、太極拳に通っています。年に1回神奈川県の大会もありますので、そこで1点でも成績を上げられるように頑張っています。

日下部食事はどうですか?

池川家内がマクロビオティックに凝っていますので、食事の調整をしてくれています。健康管理は家内にお任せしていますよ。

日下部管理をしてくれる方がいるといないとでは大きな違いですね。いろいろな方の食事の指導をしましたが、家族が協力してくれないという方も多いんです。夫婦お互いが協力しあえる関係って凄く大切だと思います。

池川私は講演会などもあり、外食も多いのですが、外食すると家内は作ったのに食べてくれないと不満に思うようで、家に帰ってまた食べてしまったりするんですが、少し食べ過ぎですね(笑)

日下部それは確かに食べ過ぎですね。(笑)私の主人も職業柄、外食や試食が多いですが、家の食事でリセットできるようで、味噌汁だけでも摂りたいみたいですね。

池川政治家の方なんかもそうみたいですね。お付き合いでコース料理が出てきてもほとんど食べないで、帰ってから家で食事をとるそうなんです。それなりに管理しているみたいですね。
そうやってできる人はいいですが、私は目の前に出てきたら残せないタイプなので、食べてしまうんです(笑)

日下部お付き合いの多い方は本当に管理するのが大変だと思います。今日は楽しいお話をありがとうございました。

池川 明・日下部淑美

日下部淑美からひとこと

あなたがこの世に生まれてきた意味はなんですか?
そんなことを考えてみる余裕もなく日々を送っている方も多いのではないでしょうか?
池川先生がおっしゃるように子供はみな親を選んで生まれてきます。無邪気でただ生まれてきたことを喜び、日々を楽しんでいます。いつのまにか皆常識に捕らわれ、周りに左右されて自分の生まれてきた意味を忘れ日々を過ごしています。苦労があってもそれも自分が何かを学び喜びに換えていくための経験。それがあってこその人生。人生は遊園地と同じとのことなので、ジェットコースターを楽しむように人生を楽しみたいですね。

会社データ 関連リンク

池川クリニック

横浜市金沢区大道2-5-13

TEL: 045-786-1122

代表者:池川 明

池川クリニック

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