役に立ちたい思いは欲ではなく志。実際に脳をどう使うかが大事
都立駒込病院 脳神経外科部長
篠浦 伸禎
都立駒込病院脳神経外科部長で、脳の覚醒下手術では世界トップクラスの実績をもつ篠浦先生。脳に関する著書も多く、歴史上の人物からトヨタ自動車まで、様々なテーマで脳を読み解く。代替医療への造詣も深い。
数学が好きで医者になりたい気持ちはなかった
篠浦 伸禎(しのうら のぶさだ)
都立駒込病院脳神経外科部長
東京大学医学部卒業後、東京大学医学部付属病院、国立国際医療センターなどで脳外科手術を行い、1992年には東京大学医学部の医学博士を取得。2000年より都立駒込病院脳神経外科医長、2009年より同部長として勤務。脳の覚醒下手術では世界トップクラスの実績。
日下部先生が医者を志したきっかけを教えてください。
篠浦数学が好きだったのですが、親に言われて仕方なく医学部に入りました。医者になりたいという気持ちはもともとなかったのですが、今思うと数学を選ばなくてよかった。なので、きっと天命なのでしょうね。今はそう思っています。特に最近は本を執筆したり脳外科医らしくないこともやらせてもらっています。
日下部多くの科がある中で脳外科を選んだ理由は?
篠浦一般の外科は親分子分で理屈が通りにくい現場で、内科はもうひとつ魅力に欠けていて…それで脳外科を選んだわけですが、やってみたら甘くなくて苦労しました(笑)。でも脳外科というのは人生と繋がるので、今思えば選んでよかったと思っています。
僕は本が好きで、昔からよく読んでいたのですが、それが脳といろいろな意味で繋がってきたのです。今回トヨタをテーマに脳の使い方の本を書いたのですが、これも脳と繋がったからこそ書けたわけです。
日下部先生は脳診断をして脳のタイプを判断していますが、はじめたきっかけは?
篠浦僕は左脳的なんでしょうね。右脳の人なら話をしていれば相手はこういう人だと分かるのでしょうけど、僕のような左脳的な人間はそれがわからない。だからテストをしてきっちり分けたらどうか?そういう現実を左脳から解析してみたいと思いました。特に左脳的な人は人間関係がうまくいきにくいので、そういう相手に対してはどう接したらよいかわかるのです。
日下部脳診断はいつからやられているのですか?
篠浦もう4、5年くらいになります。
日下部企業などでも脳診断をして組織に活用されているのですか?
篠浦はい。カウンセリングで活用できるよう、今度本も出版される予定です。右脳や左脳の原則や理論を書いており、企業でも人財の適材適所などカウンセリングに多く活用されいます。その結果、売上が落ち込んでいたある外食産業が、ミシュラン星をもらえるようになったという実績もあります。
テストは入り口で、その結果どう活用するかを書いています。
論理が必要な左脳派、融合することが得意な右脳派
日下部ちなみに先生は自分で左脳派とおっしゃっていますが、左脳派とはどんなタイプなのですか?
篠浦一言で言えば、論理があることに快感を覚えるんです。合理性、理屈、言葉、論理が必要なんです。言葉や理屈がないとダメなんですよね。右脳的な人は集団に一体化することに快感を覚える。融合することが得意です。
日下部先生は数学が得意とおっしゃっていましたが、左脳的な人は数学が得意なのですか?
篠浦簡単な数学はできるでしょうね。本当に天才的な数学になると右脳ですよね。数学とは美しさなのです。美というと右脳なんですよ。受験するくらいなら左脳ですが、それ以上になると右脳なんですよね。
日下部先生のテストでは、私は完璧な右脳派なんですが、高校生までは数学がとても得意だったんです。
篠浦右脳の人は記憶力があるんですよね。
日下部そうなんですか?私は記憶がだめなんですよ。歴史の人物名は覚えられないし、全く記憶力のない方です。
篠浦それではきっと数学のクリアな世界を美しいと思ったんでしょうね(笑)
日下部いや~そう思ったことはないですね(笑)数学は覚えなくても考えれば答えが出るので、それで唯一解くことができた科目なんですよね。
篠浦それは脳がサボっていましたね(笑)。もともと右脳の肉体派なんでしょう。何かスポーツをやっていて、数学が楽だなって思っていたタイプですね。脳というのは、あるところが優れていると、周辺の機能が落ちることがよくあります。アスペルガーなどもそうです。景色を覚えるのは得意だけど、人の表情は区別できないというのも右脳派なんですよ。
日下部途中で右脳派と左脳派が入れ替わることはあるのですか?
篠浦もちろん使う必要があれば入れ替わることがありますが、最終的には自分の得意な方に戻ります。
日下部先生は歴史上の人物を右脳派、左脳派に区別して分析していますよね?
篠浦今度、幕末の歴史上の人物を本にまとめる予定です。作家によって、同じ人物でも評価の仕方が違います。これは作家の評価する脳の癖によるんです。
今回トヨタをテーマに本を書きましたが、日本精神のことを書いています。日本精神はやはり幕末に行きつくんですよね。こういうことを脳という視点から分析すると、うまく整理ができるので理解が深まります。本にまとめながら自分でも整理しているというわけです。
日下部歴史上の人物で先生みたいな超左脳派はどなたですか?
篠浦吉田松陰ですよ。
日下部超右脳派は?
篠浦坂本龍馬は右脳2次元の人で、情の人です。現実に強くて本質を見る。吉田松陰は本質から現実を見る。両方できないとダメなんです。吉田松陰は1日に本を2冊読んでいたような、圧倒的な左脳派です。坂本龍馬は勉強ができなかったですからね(笑)
日下部そこに納得しちゃいます(笑)先生が取り上げる歴史の人物の中に女性はいないのですか?
篠浦特別な取り上げ方はしていませんが、偉人と呼ばれる人は母親が偉大なんです。吉田松陰にしても豊田佐吉にしても、無償の愛があって、極端な左脳タイプでも右脳の情を使えるようになるわけです。
エジソンも母親が偉大でした。エジソンは小学校を1~2か月くらいで辞めさせられたのですが、手をあげて質問ばかりするから先生がこんな程度の低いやつは学校にくるなと言われて辞めさせられたんですよね。でも母親が教師だったから家庭で教えてもらっていた。お母さんがいなかったらエジソンは有名にはならなかったでしょうね。
エジソンはGEという会社組織をつくり、吉田松陰は松下村塾、豊田佐吉もトヨタと、大きな組織を作る背後にはそういう偉大な母親の存在があるんですよね。
ボケたくなければ人の役に立つことをすればいい
日下部脳の疾患はこの脳タイプに何か関係があるのですか?
篠浦傾向として脳梗塞は自分の使っていない脳の方に出やすく、脳出血は使っている方の脳に出やすいようです。
日下部最近アルツハイマーや認知症がすごい勢いで増えていますが、それはどう思いますか?
篠浦トヨタという会社は右脳的なのですが、それは才能を持っている人を大事にして役割を作っているからです。昔タイのお坊さんと対談したことがあるのですが、タイの田舎ではボケてしまった老人はいません。それはみんな役割があって「あなたがボケては困る」という状態つくっているからなんですね。
現代の問題は個人の役割がなくなったことです。“私がいないとダメだ”という、役割が必要なんですよ。家で何もせずにテレビばかりみていたらそれはボケますよね。右脳的な社会ではなくなったのでしょうね。ある意味優しさがなくなったように思います。アルツハイマーは、脳が“もう嫌だ”と反応していて、“脳を使いたくない”“自分には無理だ”“考えたくない”ということで生まれやすいんです。
日下部先生の本で、「いい人ほど早くボケる」という本がありますが。そうなんですか?
篠浦本当にいい人はボケないですよ(笑)。坂本龍馬や吉田松陰のような人はボケないです。世の中にはいい人の振りをしている人がおりまして、これは保身なのです。いい人だと思われれば、責任を逃れたり避難されずに済んだりという保身でいい人を演じる人はボケる可能性がありますね。
日下部予防するにはどうすれば良いですか?
篠浦食事、運動、瞑想・・・と基本的なことはいろいろと必要ですが、これらはベースを上げるだけで最後は「人間学」です。実際の脳をどう使うかが大事で、そこが人間学になるわけです。武士道は脳を使っていて、仁や義というのは脳とリンクしている。日本人はもともと頭を使う環境にあります。民族精神はストレスを乗り越えるために培われるわけですが、日本的な精神は強い。災害を乗り越えることもそうですが、トヨタが世界1位になったのは日本精神そのものを表していると思います。試練を乗り越えればまた精神がレベルアップしていくんです。
日下部試練を与えることが大事だということですか?
篠浦そうですね。脳を使えるようにするには脳全体を刺激すれば良い。たとえば大成するような人は、子供の頃は温かい愛情のある家庭で育ち、それから失敗や苦労をして、その試練を乗り越えることで脳全体がレベルアップするのです。愛情はオキシトシンやドーパミンの世界。厳しい世界ではノルアドレナリンですね。それをセロトニンでコントロールする。これらが脳全体に広がって、脳全体が使えるようになります。南の島でのんびりてしているようでは、脳は活性化しません。
日下部実際に予防しようと思ったら現実的にはどうしたらよいのですか?
篠浦若いうちに新しいことをやらないとダメで、人の役に立つことが良いですね。喜びや目的がありますから。
日下部手先を使うといいと言いますが、それではあまり意味ないのですか?
篠浦それは脳の極一部に過ぎないですね。脳はやはり全体を刺激する必要があるので、極一部ではあまり予防になりません。手先を使っても、それがストレスになるようなら逆効果にもなります。ストレスを乗り越えるのが最大のテーマ。そのための脳を鍛えておく必要があるわけです。
健康というのは健康が目的ではなく何をするか
日下部先生の健康に対する考え方を教えてください。
篠浦あまりお酒を飲まない方がいいかもしれませんね(笑)。僕もお酒は大好きでよく飲みますが、飲まないで寝た方が翌日調子がいいですから(笑)でも健康というのは健康が目的ではなく、何をするかだと思います。志や目的を持つことで、人生の力を一つに集中したほうがいいと思います。僕が担当した患者さんで、ノニジュースを飲んでいたら腫瘍が消えてしまった方います。アポトーシスというのですが、血流が良くなれば体全体が治るという一つの目的に向かっていくわけです。
日下部どうしたら一つに向かっていけるのですか?
篠浦やはり人の役に立ちたいと思うことです。自分の経験をもとに、やっぱりこうしたい、人の役に立ちたいと思うことです。これは志で欲とは違います。志をもつといろいろなトラブルや試練が起こるわけですが、それを乗り越えていくとそれが魂になって人に伝わっていくわけです。武士道とは魂であり、ただの戦いではありません。武士道は戦う相手を重んじ、戦いが終われば相手を思いやって仲間になります。戦争のようにやっつけて終わり、潰して終わりという考えは武士道にはありません。
武士道は日本独特で、ダライラマがいう“日本が世界を救わなければけない”と言っているのはそういうことなのです。日本には「三方よし」の精神があり、まさにこれがトヨタが世界一になった理由です。
日下部著書の中で脳に良い健康法などをいろいろ書かれておりますが、実際に先生は何をされているのですか?
篠浦僕は本に書いていることは全部やっていますので、朝は忙しいですよ(笑)。自分で実感して良いものを人に伝えたいですからね。まずは安全性、効果、そして値段です。いくら良いと言われるものでも、値段が高くて続かないものはダメですね。
日下部先生がお勧めしている「アホエン」ですが、アメリカのデザイナーズフーズという「がんに効く野菜」のトップが“にんにく”ですよね。
篠浦にんにく油はいいですよ。血流が本当に良くなります。
日下部最近は情報が氾濫し、あれを食べれば良いとか、これを食べれば良い等と言われていますが、あまりにも情報が有り過ぎて本当に何がいいのか分からなくなってしまっている人もたくさんいると思います。でも本当の目的は食べることではなく、一番は血流だと思うんです。脳で言えば「血流」「水」「油」「酸素」が基本だと私は思っています。
篠浦そうですね。微小循環の血流が大事です。微小循環で酸素を神経に運んでいるので、微小循環による血流が非常に大事になります。
日下部脳に認知症などの疾患があるような方はやはり血流が悪いのですか?
篠浦認知症でもタイプがありそれぞれ違いますが、普段使っていないところがやられてしまうのではないのかと思います。血流が悪くなると脳の神経が委縮していく。
日下部ボランティア以外で血流を良くするお勧めの方法はありますか?
篠浦一つは不眠症を治すことです。不眠症は扁桃体が活性化して起こります。
寝る時は記憶を整理して定着するわけですが、不眠症は嫌な出来事や過剰なストレスがかかるようなことがあると偏桃体が活性化され過ぎてうまく整理出来ないという状況になっているのです。脳にある特殊な機械で電流を流して、それをリセットするわけです。
普通は平和な状態なので、瞑想などで脳を整理して血流を良くして、うまく対処できるようになるわけです。でも戦争の回路が不眠症の人は活性化していて、この電流を流すことでその回路を破壊することができるんです。この回路は足と関係があります。戦争のときは逃げることも必要なので、足を使うわけですから。走れなかった人が走れるようになったという体験談もあって、三日位でよくなったみたいですね。
日下部それは医療機器になるのですか?
篠浦そうですね。資格があれば使うことができます。
日下部脳のある部分を破壊することで、性格が変わることもあるのですか?
篠浦そうですね、平和な感じになりますよ。「日本脳活協会」を立ち上げて、診断やカウンセリングなど様々なプログラムを構築し、提供しようと思っています。要は「脳カウンセリング道」をつくっています(笑)。
日下部左脳派と右脳派でアプローチ方法を変えるとうまくいくということで、私も一緒にダイエットプログラムを構築させていただく予定ですのでよろしくお願いします。それから相性、婚活にも脳診断を活用するといいですよね。
篠浦相手のタイプを理解することも必要なので、それはもう絶対に良いと思います。
日下部いろいろな視点から脳の診断は活用できますね。遺伝的にもあるのですか?
篠浦右脳は女性が発達しやすいですし、男性は左脳が発達しやすいですし、遺伝や生活環境もあります。
医療を輸出産業にすることで日本を救いたい
日下部先生は活動の範囲を一脳外科医にとどまらず広げていらっしゃいますが、将来的にはどこを目指しているのですか?
篠浦最終的には医療を輸出産業にしたいと思っています。僕はトヨタの本を書いていますが、トヨタは今世代でいうと三代目です。初代の豊田佐吉が生きていたら、次は医療をやれと言ったのではないかと思っています。医療を輸出産業にすることが実は日本を救うことになると思っているのです。それは豊田佐吉が国を救うためにやったことと同じです。
日下部今の日本の医療問題はなんだと思いますか?
篠浦情報がクローズされてしまっており、患者さんに必要な情報がしっかり公開されていないことですね。
日下部治療方法も担当医師の好みがあるようで、セカンドオピニオンを依頼すると担当医師が不愉快になってしまうこともありますよね。セカンドオピニオンは必要だと思いますか?
篠浦もちろんそれは必要ですね。僕のところにもセカンドオピニオンの相談がよくあります。ただ、セカンドオピニオンの言うことが正しいとも限らない…ということも理解しておく必要がありますね。
日下部何かセカンドオピニオンを選ぶ際のポイントなどはありますか?
篠浦それはなかなか難しいですね…いろいろな医師の話を聴いているだけでは余計混乱しますからね。ただ、僕は人間性につきると思っているので、看護師さんと仲良くなって、医師の人間性を看護師さんから聞くというのも一つの手段ですね。
日下部先生がおっしゃる医療の輸出で、医療全体というのは難しいと思うのですが、まずは脳外科からというイメージですか?
篠浦そうです。まずは覚醒下の脳の手術ですね。これは脳外科のイノベーションですよ。覚醒下で手術をしている病院がないわけではありませんが、脳の難しいところを覚醒下でここまで積極的にやっている病院は、世界をみても都立駒込病院の他にはないと思います。欧米では覚醒下で出来るわけがないと却下されてしまいますが、実際には後遺症の問題も軽減されますし、術後の回復も早いという素晴らしい技術なのです。聴力が回復するなんて、全身麻酔の手術ではありえないことなのですが、ちゃんと聴力が回復した事例があります。これは覚醒下でやったから回復できたわけです。
日下部そうすると医療ミスも予防できるわけですよね。
篠浦もちろんそうなります。状況をみながら判断して手術を進行させますから、状況が悪くなればストップできるわけで、全く質が違ってきます。全身麻痺が残るとか、車いすでの生活になってしまうことが、うちの病院でやれば成績が違ってきます。医療にもイノベーションですよ。
日下部私に何かあったら、絶対先生にお願いしたいです。ご指名でお願いします(笑)ちゃんと良い情報が患者さんに届くように、私達も応援していきたいですね。国を変えることはなかなか容易ではありませんので、末端から変わっていくしかないと思います。
篠浦これからは医療保険の適用範囲が変わり、弱者が切り捨てられることも現実に起こりうるということです。
日下部患者さんも病院や医師に依存するのではなく、自分たちでしっかり学んで予防に努めるべき時代ですね。
篠浦まったくその通りですね。
日下部代替医療についてはどうお考えですか?
篠浦代替医療は最初から一緒に取り入れる必要があると思っています。僕はノニジュースやアホエンを飲んでもらったりしますが、回復力も全然違ってきますからね。
日下部ノニジュース以外でも、酵素がたっぷり入ったフレッシュジュースで副作用を軽減したりする効果もあります。抗がん剤治療をしてボロボロになってから何かしようと思っても遅いので、最初から取り入れられるものは活用したほうが良いですよね。
篠浦僕はアホエンも患者さんに勧めていますが、よく「エビデンスはあるんですか?」と聞かれることがあります。抗がん剤のエビデンスとにんにくの安全性はどっちが上かといえば、4000年も食べ続けられているにんにくのエビデンスのほうが明らかに上です(笑)。
日下部篠浦先生のような方と巡り会えて本当にうれしいです。詳しくは先生著書の本を読むともっと分かりやすいですよね。
篠浦本にいろいろ書いていますからね。最新の「人生の主役になる脳の使い方」という本が10月下旬に出版されます。過去の本では、「ボケない脳をつくるニンニク油」や「脳にいい5つの習慣」、トヨタをテーマにした本もじきに出版される予定です。
それから「日経おとなのOFF」10月号に、簡単な脳タイプの診断ができる内容が載っていますので、是非試してもらえたら嬉しいですね。
日下部我々も脳活など協力させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
日下部淑美からひとこと
人の思考には癖があることを理解できると、人に対しても配慮ができ、コミュニケーション能力もあがりそうですね。また篠浦先生は医療業界でイノベーションを起こしております。覚醒下で脳の手術をすることで術後の回復や後遺症が激減するそうです。良いと思うことを貫き患者のことを優先に考えている医師だからできることだと思います。これからは医療費削減が大きな課題です。患者も賢く病院を使う時代だと思います。また予防にも努める時代です。医療が進歩しても病人が減らないのは患者(一般人)が学びを怠っているからかもしれません。依存するだけではなくそれぞれがセルフケアできるように努めたいですね。
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