Bodyインベストメント

おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
三寒四温でしょうか、週末は寒かったですが、今週から3月になります。
先週から陰陽五行臓活食養アドバイザー講座はスタートし、週末はアドバイザー初級も開催し新しい仲間も誕生しました。地味に臓活継続中！！

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■ダイエットのラストチャンス！
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すっかり仕事もZOOMが増え、おうちでぬくぬくと、ちょくちょく休憩しながら、気づけば1日お家で過ごすことも多くなりました。私だけかな？(笑)
ダイエットと言えば”やせる”というイメージですが、年をとってきたら”痩せよう”としてはいけないんですよ。特に食べないで痩せるとか、絶対やってはいけません。
そんなことをしてしまうとあっという間に筋肉が衰え、体温が下がり、免疫が下がり、万病の元になる風邪などの病気や、ロコモ・サルコペニアなどいいことがありません。
還暦を過ぎたら痩せるのではなく、体力をしっかり維持するような健康維持に努めることがダイエット（健康になる）という意味になります。
例えば1㎏の脂肪を落とすのに9000kcalを消費する必要があります。ちなみに、体重50㎏の人が30分のウォーキングで消費するカロリーはなんと92kcalだけ。毎日30分歩いても1か月で2760kcalしか消費しないので、0.3kgの脂肪も落とせません。実際は脂肪と他に水分なども減るので、0.5㎏くらいは減量になります。これくらいゆっくりなのに、1か月でマイナス3㎏とか5㎏とかの目標設定はまず無理です。
年をとってから、無理して脂肪を減らそうと努力すると、体のあちこちに支障が出てきてしまうのです。ですから、脂肪を落とす必要がどうしてもあるという人は、しっかり食事をして無理のない範囲で継続できることで筋肉量を増やし、現状から悪化せずゆっくり改善できる状況にもっていく必要があるのです。
では、私のような50代といえば、もうホルモンバランスも乱れ、筋肉量も低下していますので、食べないダイエットはやはりNGとなります。
少し運動量を増やし（やはり負担のないレベル）、時間をかけて健康的な状況を作り出し、歩くことにちょっと負荷をかけることで筋肉量をあげていく必要があるのです。
食べないダイエットは高齢になればなるほど、絶対にやってはいけないダイエットになります。60歳を過ぎたらある意味、クスリも不要で元気で足腰への負担になるような体重でなければ、基本は痩せる必要はありません。自然と体は小さくなり、徐々に食べる量も減り、痩せていくことになるのですから。
50代は身体のベースを作っておく最後のチャンス。筋肉は何歳からでも鍛えられますが、関節や骨の状態なども考慮して、50代はこの先を左右する大事なときといってもよいのかもしれません。そんな大事なときに私ときたら、、ぬくぬくと（泣笑）
春ですから、心を改め体の基盤を整えていきたいと思う今日この頃です。