Bodyインベストメント

【Vol.318】無知の知

おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
今月に入って、毎日どこかしらが筋肉痛の私です。自粛をきっかけに色々感じることがありまして、日々YouTubeで検索しつつカラダのコンディション調整を模索中。自分の体を自分でなんとかする！！それにしても自分でびっくりするくらい筋肉が衰えていることを実感中( ；∀；)

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■無知の知
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「無知の知」という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。
哲学者ソクラテスの言葉ですが、この言葉の意味は「自分が何も知らないことを自覚する」という意味です。ですから「無知の知」を「不知の知」という表現が正しいともいわれています。
この無知の知ですが、自分が何かを勉強すると、気づくことが多いように思います。ボーっとしていると何を知らないのかさえ分からない。また少し知った程度で知ったつもりになってしまう。
学びを追求すればするほど、プロになればなるほど、自分の不知を知ることになります。皆さんも経験ないですか？
いろいろ知ってて凄いな～とか、この人は本当に勉強しているな～とか思うような人に限って、「自分はまだまだ」って言います。
私自身、いつも自分の未熟さに落ち込むことが多いです。最近も勉強しようと努力をしていますが、翌日、復習をすると、やったことを覚えているようで詳細のことは忘れてしまったり、一部分しか覚えられていなかったり、すっぽりある部分が抜けていたり、本当に記憶力の低下（元々記憶力悪かったですが、、さらに）も否めません。
学びは面白いけれど、学びは残酷だなって思うこともあります。何故なら、学ぶと終わりがないからです。
学びは”道”ですね。終わりのない道。書道、華道、柔道、などなど終わりのない道。学道なのでしょう。
ソクラテスは「いかに生きるべきか」「よりよく生きること」について問い続けていました。無知である自分に気づいたとき、人は安易な自己満足で誤魔化さず、自分と向き合い、真の知に近づこうとする探求が始まる。これこそが、いかに生きるべきかの探求に繋がっていくのだと。
「無知の知（不知の知）」はソクラテス的にいうと、よりよく生きるための指針でもあるようです。生涯学習。これは自分の努力次第。有益で、楽しくて、そして残酷で、しんどい。
人生そのものですね。

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