Bodyインベストメント

【Vol.368】米は天照大神（あまてらすおおみかみ）の目

おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
今週はいよいよ梅雨入りでしょうか。来月には、オリンピック？選手がワクチンなんて打たずに健康な状態で戦えることを願います。
先日のG７でも各国のトップはマスク無し近距離で会話されていましたからね。それが何を意味しているのか分かりますね。

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■米は天照大神（あまてらすおおみかみ）の目
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いよいよ夏も本番。日本人は米を主食にする民族ですが、その米でも食べるのが厳しい暑さのときには、米から作った甘酒などで栄養を補給するという習わしがありました。
「米めしは仕事がはかどる」なんて諺もあります。米めしを食べていると足腰に力がみなぎり、仕事がよくはかどるという意味です。また働き物はよく食べるという意味もあります。
現在では日本だけではなく世界でも米のファンは増えておりますよね。アスリートの多くも米を好んで食べており、米でないと力が出ない。スタミナが切れてしまうなんて言っています。
「米は天照大神の目」というのは、米の尊さを表す諺です。昔の日本人は米櫃（こめびつ）を氏神様にたとえ、その中身の米を大事にしていたといいます。
そんな意味からも米を粗末にした場合、眼が潰れるというような意味の諺が各地域に残っています。
例えば

「米をこぼすと火事になる」
「米を踏むと足がまがる」
「米粒をもてあそぶと貧乏になる」
「米を踏んでケガをすると治らない」
など。

米の食べる量がどんどん減っている日本人ですが、米は日本人になくてはならないもの。わかっているけど、、ついついパンを食べてしまうとか、麺を食べてばかりいる人、改めて米を主食にしてみてください。米にしただけで、ダイエットが成功してしまう人もたくさんいます。米は悪者ではありません。仏教では「おかゆ」の十徳というのもあります。

一徳　血行を良くし、艶やかにする
二徳　気力をすこやかにする
三徳　寿命を保つ
四徳　身心をやすらかにする
五徳　弁舌をさわやかにする
六徳　消化をよくする
七徳　風邪を防ぐ
八徳　飢えを防ぐ
九徳　渇きを消す
十徳　便通を整える

いかがですか？米が重たい体調ならおかゆにして、夏は甘酒にして、変化をさせながら米は体の大事なエネルギーとなります。
もし、米を食べていないような生活が続いているようであれば、ぜひ改めて米を中心に。
おかゆのように消化にやさしいものを毎日食べていると、普通のものを食べたとき消化しずらい体になってしまいますので、甘やかし過ぎるのは禁物です。
自ら消化し栄養を抜き取る力、これも大事だということを忘れないでくださいね。

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■著書のご紹介
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日下部淑美著書
●「The Japanese Food」（Kindle 英語版）
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●「A型のための病気にならない食べ方のルール」（かんき出版）
●「陰陽五行で体を整える健康ごはん」（マガジンランド）

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