BIメールマガジン

【Vol.559】細胞は記憶している

おはようございます。Bodyインベストメントの四家よし美(日下部)です。
先週は寒かったですね。春の温かさを経験してからの真冬戻りは体力が消耗しますね。皆さまどうぞご自愛くださいませ。

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■細胞は記憶している
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基本的に「細胞記憶」と言われるときには、細胞分裂をしても同様の働きが出来るように遺伝情報などが新しく生まれる細胞にも引き継がれていくことをいいます。ですから細胞が記憶しているのは当たり前のように違和感はありませんが、もう一つ細胞の記憶にはその人の生活習慣や嗜好などが記憶されているということ。
臓器移植をした際に、臓器を受け取った人が提供者の嗜好を引き継ぎ、好みが変わったり、出来ないことが出来るようになったり、知らないはずの記憶が在ったりする不思議な現象です。
これは医学では証明できていませんが、現実に多くの事例が報告されています。
そしてさらにもう一つ、脂肪細胞も記憶しているんです。ダイエットをしてもリバウンドをするのは、脂肪細胞の記憶ともいわれます。
さらに、最近は美容医療で脂肪吸引などをして、脂肪を物理的に減らす医療がありますが、残された脂肪細胞は記憶をもってしまっていることから、実は脂肪吸引をしたのに残された脂肪はもともとスリムな人の脂肪細胞の何倍も大きくなりやすく、その記憶をもとに太りやすい記憶はそのままなので、また脂肪細胞は成長してしまうのだそうです。
結局、ダイエットをしたいなら記憶の上書きをしていくしかないのです。この程度までしか太らないという情報に。その段階を経て定着をしていけるのです。
ですからダイエットには時間をかけた方が、後々のリバウンドを避けられるということになります。とはいえ、そう思ってゆっくり取り組んでいると、全く変化なしなんて結果もありますよね。(笑)これも記憶なのかもしれません。
人は年をとり、死期が近づくと必ず痩せます。ですから高齢者の仲間入りをしたら、少しのぽっちゃりは全くダイエットの必要性はありません。体が重いと感じるとか、食べ過ぎで体調が悪いなどがあれば、それは改善する必要があります。
ダイエットは無理にやっても細胞の記憶には抗えませんから、記憶を味方につけて段階的に取り組んでくださいね。

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■著書のご紹介
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