BIメールマガジン
【Vol.359】論語と算盤
おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
先日はある方の紹介でちょっと自己紹介をさせていただく機会があったのですが、といっても自己紹介で30分くらいはしゃべってしまったかな(笑)
かなり変わった私の経歴?趣味?取り組み?に皆さん興味を持ってくださったらしく、なんとも久しぶりに嬉しい感覚でした。
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■論語と算盤
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今年の大河ドラマにもなっている渋沢栄一。私はドラマは見ていないのですが、きっと観られている方もいると思います。
渋沢栄一役の主役は吉沢亮くんみたいですね。どうみても美男に作りあげているように見えます(笑)2024年には1万円札になる方ですが、すでにイメージ画像は出まわってますよね。そんな美男には見えない(笑)
見た目はさておき、中身は本当に素晴らしい人のようですね。私もほとんど興味がなく学んでこなかったのですが、易経を勉強したことで、易経の解釈のベースを孔子が作り上げたすごさを知り、さらにその孔子の思想をまとめた論語へと進み、論語も学ぶべきものだと思っていたところで渋沢栄一の『論語と算盤』と出会い、渋沢栄一のすごさをしみじみと感じている今日この頃の私です。
今頃???遅くない?と思われてしまうかもしれませんが、やっと、ここまでたどり着いたという感じです。そんなことも知らずにこの年まで生きてこれてしまう、平和な人生なんだとつくづく思っております。
論語とは道徳とか哲学。算盤とは経済を意味しています。経済は経済で、ノウハウ本や成功本がたくさん出ています。でも本当の成功には、論語の道徳や哲学が必要だと唱えているのです。
徳川家康も教訓として素晴らし教えを「神君遺訓」にのこしています。
人の一生は重荷を負て遠き。
道を行くが如し 急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。
心に望みおこらば、困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事 長久の基 怒りは敵と思へ。
勝つ事ばかり知りて負けることを知らざれば
害その身にいたる。
己を責めて人を責むるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
これら家康の教えもすべては「論語」からの言葉なのです。
渋沢栄一は孔子の述べた言葉を学ぶと、素人は表面だけ理解し本質を理解できず誤解をする恐れがあるとして、まずは、論語を学ぶことを勧めています。
確かに易経の孔子の解釈は奥が深く、一つの卦の解釈に余裕で1時間以上かかるのです(苦笑)
私的には、算盤の経営のほうは間違いなく学びが乏しいですが、道徳や哲学というものもなんとなく分かっているようで、まともには学んでいないと認識をしてしまったのです。
「論語と算盤」どちらもまだまだ学びは果てしなく続きそうです(笑)
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日下部淑美著書
●「The Japanese Food」(Kindle 英語版)
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●「A型のための病気にならない食べ方のルール」(かんき出版)
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