BIメールマガジン
【Vol.329】かくれ炎症が病気を招く
おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
必要な情報は必要なタイミングでやってくる。そう信じるしかないと思っています。なぜなら学びに行こうとすると、何故か邪魔されて受講できない境遇になったりすることがあるのですが、そのお陰で素晴らしい本との出会いが出来たりと、あるカテゴリーに関しては独学独歩を強いられてしまう私です。
『陰陽五行で体を整える健康ごはん』完売です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4865461388/ref=cm_sw_r_oth_api_5JruybWC78H2C
—————————————————————————-
■かくれ炎症が病気を招く
—————————————————————————-
自分の体の中に炎症が起こっているかもしれない。そんなことを考えたことはありますか?
炎症って、赤く腫れたりしている部分でしょ。そう思っている人が多いと思いますが、私達が認識できている炎症は外から確認できる場合のみ。
もっともっと小さな炎が体内で何十年もくすぶっているとしたら、怖いですよね。その炎症が結果として病気を招いてしまうことになります。
アメリカ統合医療のスペシャリストのフランク・リップマン医学博士は、「炎症こそが無数の病の根底にある原因です」と述べています。どんな状況だと炎症がおきるのでしょう。
まず一つ目は「肥満」。
最大に膨れ上がった脂肪細胞は免疫システムに信号を送り、そこに反応した白血球が炎症を起こしてしまう。この炎症のせいで、健全な細胞まで影響をうけ、糖尿病などの引き金に。
さらにはこの白血球の流れる範囲によっては肝機能にまで影響を与えてしまうことになります。
2つ目には「糖分」の多い食事。
この糖は、砂糖、ブドウ糖果糖液糖、異性化糖というものを指します。血中に糖が多い状態では血管が炎症を起こしボロボロになっていくと言います。実際に高GI食を摂って3時間後には炎症マーカーが著しく高くなることが分かっています。
3つ目に「トランス脂肪酸」の摂取。
実は専門家にも作用機序が明確になっていないらしいのですが、明らかにトランス脂肪酸の摂取が続くと炎症が起こることが分かっています。トランス脂肪酸は、油をプラスチック化したものと表現されていますが、プラスチックは自然に還ることができない物質。だからこそ、今の時代はゴミ袋有料化、ペットボトルよりマイボトルと意識が変わってきています。体内にだって同じことですね。
他にも「グルテン」「カゼイン」というタンパク質、オメガ6の油の摂りすぎ、アルコール過多、加工肉やグルタミン酸Naの摂取などが炎症を起こすものと言われています。
安全という定義。お腹を壊さないなら安全なのか、すぐに体調がおかしくならなければ安全なのか。その答えはNoだと私は思っています。
衛生的な安全と健康になるための安全は少し意味が違うようです。どちらも満たすことが出来れば最高ですね。
————————————————————————–
■カラダづくりコンサル
————————————————————————–
腸内フローラ検査キット注文受付中!
https://www.karada.consulting/pages/3334366/page_201910262026
—————————————————————————-
■臓活しませんか?
LINE@はじめました ⇒ https://line.me/R/ti/p/%40jmn2917b
—————————————————————————-
https://zoukatsu.amebaownd.com/pages/502599/page_201606082045
”臓活”とは、日本の古の叡智の陰陽五行食養生に栄養学、そして持って生まれた先天の性(精)を知り、その人個人にあった真の養生をまなび生き方まで考慮して五臓六腑を活性化させ、人生を豊かに輝かせること。
—————————————————————————-
■著書のご紹介
—————————————————————————-
日下部淑美著書
●「The Japanese Food」(Kindle 英語版)
●「もっと知りたい日本食」(Kindle 日本語版)
●「A型のための病気にならない食べ方のルール」(かんき出版)
●「陰陽五行で体を整える健康ごはん」(マガジンランド)
★ご質問やご意見をお待ちしております。
http://redirect.bodyinvestment.jp/gpu/r.g?gpid=uIHDDsynaLBBAPR43
コメント
コメントはまだありません