BIメールマガジン
【Vol.555】にんじんが血糖値の上昇を抑制
おはようございます。Bodyインベストメントの四家よし美(日下部)です。
今年最強の寒波の影響、みなさんは大丈夫でしたか?東京は寒さはあるものの特別被害はありませんでしたが、引き続きまだまだ寒さが強いですから、どうぞお気をつけください。
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■にんじんが血糖値の上昇を抑制
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糖尿病の方や血糖値を気にされている方なら、誰しも糖質や糖分の摂取を意識していると思います。食物繊維を含む野菜と一緒に食事をとるようにしたり、気を使っていることと思います。
その糖の吸収を促進させ血糖値の上昇を抑えてくれるという野菜が、にんじんとかぼちゃ!という研究が発表されました。にんじんに含まれる栄養が血糖値を調整する体の能力を高め、腸内細菌の構成にもよい影響を与えるようです。
かぼちゃの栄養は、糖の消化吸収を抑える可能性が示唆されたようです。糖質を制限している方の多くは、かぼちゃは糖質が多いから食べないとか、にんじんもしかり。しかし、実際は糖尿病の方や糖の吸収をコントロールしたい人にこそ、お勧めの食材だったということです。
にんじんの成分でβカロテンはとても有名な栄養成分ですよね。βカロテンはにんじんのみではなく緑黄色野菜には多く含まれています。これは体内で必要な分がビタミンAに変化し、皮膚や粘膜の健康を維持するのに役立ちます。
βカロテンはもちろん抗酸化物質として、老化防止、動脈硬化予防、がん予防、などなどに有効です。他にも「ファルカリノ―ル」や「ファルカリンジオール」という成分があって(私も初耳)、その生理作用が注目されているようです。
抗炎症作用や、抗菌作用、細胞毒性を減らす作用があるとされています。この成分はにんじん以外にもパセリ、セロリなどのニンジン科の野菜にも含まれているようです。
我が家はセロリもよく食べるし、にんじんもよく食べます。かぼちゃも大好き。ということで、好きな野菜の効能がはっきり証明されてくれるのはうれしいことです。
大人になってにんじんが嫌いなんて人はもう少ないと思いますが、最近食べていないな~という方は、是非意識して食べてみてください。
にんじんは軽く調理したものか生がお勧めだそうです。冬は煮物に多くつかわれてしまいますが、工夫してしっかり摂りたいですね。
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