BIメールマガジン
【Vol.540】思考の三原則
おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
選挙みなさんいきましたか?予想通り自公の過半数割れでしたね。
何かが変わるタイミング。私も今後日下部の旧姓から今の四家に変えようかと検討中。
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■思考の三原則
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安岡正篤先生をご存じですか?人間學を伝え続けた方で、今でも経営者の人間性を支えてくれている方です。多くの著書は、廃れることはないと思います。
その安岡正篤先生が思考の三原則というものを提唱していました。思考の三原則とは
・目先に捉われないで、出来るだけ長い目でみる
今の時代、手っ取り早く、ささっと短期間で結果を出そうとします。それが良いことだと思われてしまうような教育やビジネスが主流となっています。何かを確実なものにするには長い目が必要なのです。
・物事の一面だけでなく多面的にみる
特に日本人は、多面的にものを見る力が失われてしまったようです。メディアに洗脳され、与えられた情報を鵜呑みにし疑いもせず、調べようともしない。判断する際に、何故?を5回くりかえしたことありますか?
おそらく、洗脳されていない幼いころは、皆そうだったはずです。
・何事も枝葉末節でなく根本的に考える
眼に見えるものが全てではありません。見えるものは、誤魔化しや装飾によって本質が隠されてしまっていたりします。大事なのでは根っこの部分です。人の根っこは何で強くなるのか、仁義礼智信を習得することです。身を修めることが、根っこを強くしていくのだと思います。
思考の三原則には、このように言葉にすると当たり前のことですが、非常に奥の深いものです。物事には本末があります。簡単に言えば、
本:根本になるもの
末:結果
です。
本は、なかなか見えにくかったり、見えないものです。会社の業績で数字で見えるものが末だとすれば、本は、内部の人間性や組織力、体制、志のようなもの。
安岡正篤先生の教えは四書五経を学び、そこからの教えとなります。
二宮尊徳が小学校にいるのは日本を作ってきた根幹に、その根底の部分を作り上げる人間性の教育にあるからです。
政治家は四書五経を学び身を修めた人のみがなれる。天皇家が学ぶ「帝王学」とはそういうものなのです。そういうものを学んでから国を動かしてほしいものです。
松下幸之助や本田総一郎はこういう人間學を学んで経営していたんですよね。だから、イムズが生まれる。選挙などがあるとつくづく人間をつくることの大切さを思うのでした。
~お知らせ~
11月1日発売の『オレンジページ』にて、料理家コウケンテツさんの美を学ぶコーナーの監修を担当させていただきました。よければお手にとってみてください。
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■臓活しませんか?
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”臓活”とは、日本の古の叡智の陰陽五行食養生に栄養学、そして持って生まれた先天の性(精)を知り、その人個人にあった真の養生をまなび生き方まで考慮して五臓六腑を活性化させ、人生を豊かに輝かせること。
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■著書のご紹介
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日下部淑美著書
●「The Japanese Food」(Kindle 英語版)
●「もっと知りたい日本食」(Kindle 日本語版)
●「A型のための病気にならない食べ方のルール」(かんき出版)
●「陰陽五行で体を整える健康ごはん」(マガジンランド)
★ご質問やご意見をお待ちしております。
http://redirect.bodyinvestment.jp/gpu/r.g?gpid=uIHDDsynaLBBAPR43
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