BIメールマガジン

【Vol.528】初秋の養生

【BIメールマガジン Vol.528】初秋の養生

おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
早いもので今週の7日には立秋を迎えます。残暑厳しい8月が想像できます。これからは秋の備えを始めるタイミングです。とはいえ、まだまだ夏を楽しむ時期でもあります。異常気象も起きやすいのでくれぐれも安全に楽しんでくださいね。
気にしすぎも良くないですが、最善を尽くすに越したことはありません。

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■初秋の養生
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まだ秋と言われてもピンときませんよね。でも確実に日照時間は短くなり始めてから1か月半は経過しているんですよ。
なので、意識をしつつという感じですが、まずはまだ暑いので体を冷やす食材をしっかり摂取する。これは夏が旬の食材ですね。しかも水分量が多いもの。きゅうりやナスやトマトなど
そして冷房はいまや熱中症対策には必須の時代ですが、寒すぎる設定はお勧めできません。夏野菜を美味しく感じる温度に設定をぜひしてくださいね。
さらには冷たい飲み物もやはり美味しい時期ではありますが、徐々に常温レベルの飲み物にシフトをしていきましょう。
次に「氣」を養う、です。夏の暑さで、氣が消耗し、元気がなくなっていたり、知らないうちに疲れているってことがあるのです。夏バテという言葉もありますが、これも夏の疲れです。夏の疲れはこれから出やすくなります。
いままで冷たいものや栄養の偏った食事、加工品や甘いもの、ジュースやアイスばかりを食べていた方。夏バテになりますから、しっかり今のうちに氣を補っていきましょう。
氣の一つは、食べ物に「氣」があることが一つ氣を養うことになります。食べる直前まで生きている精気のあるものです。
この時期は、旬の野菜や果物は生で食べられるものが多くあります。ですから、生の精気が自分の氣を養うことにつながります。生で食べられる旬の物は特におすすめです。
ただし冷房や冷たいものを摂りすぎている方には、生ものは冷えてしまう要因にもなります。冷えすぎないように陽の調味料や食材を組み合わせることをお勧めします。
和食には、簡単に陽を加える方法があります。合えるなら鰹節、じゃこやしらす、ニンニクや生姜を油で炒めて味付けをしてドレッシングや合える調味料に。
簡単な調味料なら醤油、味噌、天然塩。これらは万能ですね。そして動物性の食材なら豚肉、かつお、鰻などいいですね。
氣を養う最良の食材は山芋と言われます。山芋を生で、もしくは熱を加えて、生なら乾燥を防ぎ、熱を加えると氣を養う。これからの季節や秋には最良の食材となります。
9月になったら乾燥対策も加えていきましょう。それはまた9月に入ってからご紹介します。
養生は自然との調和です。暦を活かして自然の営みを把握し、事前に不調予防をしていきましょう。

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■臓活しませんか?
LINE@はじめました ⇒ https://line.me/R/ti/p/%40jmn2917b
—————————————————————————-https://zoukatsu.amebaownd.com/pages/502599/page_201606082045
”臓活”とは、日本の古の叡智の陰陽五行食養生に栄養学、そして持って生まれた先天の性(精)を知り、その人個人にあった真の養生をまなび生き方まで考慮して五臓六腑を活性化させ、人生を豊かに輝かせること。

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■著書のご紹介
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日下部淑美著書

「The Japanese Food」(Kindle 英語版)
「もっと知りたい日本食」(Kindle 日本語版)
「A型のための病気にならない食べ方のルール」(かんき出版)
「陰陽五行で体を整える健康ごはん」(マガジンランド)

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