BIメールマガジン

【Vol.503】知命と立命

【BIメールマガジン Vol.503】知命と立命

おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
旧暦の新年が明けました。改めて2024年もよろしくお願い申し上げます。
今年も自分の目標に向かって勉学に励む一年になりそうです(笑)

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■知命と立命
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運命は信じますか?
ときに、人は運命を自分の都合のよいほうに利用しているものです。運のせいにすれば出来ない言い訳になる。
こんな親のもとに生まれたから、こんな環境の中で育ったから、学校でいじめられたから、会社の同僚が悪いから、仕事が忙しいから、旦那が、、子供が、、、お金が、、、容姿が、、もって生まれた能力が、、言い出したらきりがありませんが、全て運のせいですか?
命とは?絶対的なものでありますが、その意味を理解してはじめて知命となります。抗えない宿命はありますが、そこで自分の意味(才能や可能性)を見いだし(知命)志を立てていくこと(立命)が大切になります。
運のせいにしているうちは、何もできずに終わってしまうものも。自分を知って運を切り開いていくことで自分の本当の「命」を全うできるのです。
ある足の不自由な男性がいました。その男性に、足が不自由だと感じるのはどんなときかをたずねると、男性は「友人が結婚をしたときや恋人ができたときなどに感じます。足の不自由な自分を相手に選んでくれるような女性はいませんから」と答えたのです。
そのとき「人は何か不足しているものがある場合、それを補うようにより優れた能力を授かっているものだが、それを考えたことはありますか」と尋ねると、男性は「考えたことがなかった」といって、改めて自分にできることなどを追求し、コンピューターの世界で能力を発揮し、ひたすら努力をしていた結果、企業の中でも一目置かれる存在となり、周りからも憧れられるようになりました。その結果、誰もが羨むような素敵な女性と結婚をすることができたのです。
宿命という足の不自由さを変えることはできません。それを受け入れたうえで、自分に何ができるのかを知り、自分をただただ貫いていければ運は開けるのです。仏教では「天上天下唯我独尊」と言います。この世に自分という存在はだた一人、それがどれほど尊いことか。
宿命は変えられないですが、運命は、命を運ぶと書きます。自分の考えた方、捉え方、生き方次第で、運び方が変わるのです。
ときに運が味方をしないときもあるでしょう。でもそれは季節が巡るように、そのときにどう対処するかでまた明るい未来もやってくるはずです。
人としてどう生きるか、何ができるかを考えるには知識が必要になります。だから人は学ぶ必要があるのです。ときに宿命は人をそのまま堕落させてしまうこともあります。しかし、堕落してしまうか否かはその人の学問修養しだいといわれます。学問も利益追求の学問ではなく、人として必要な学問。その上で専門的な学問が必要になります。
易経には「利は義の和なり」という言葉があります。命は一生懸命に一生かけて、懸命に生きることなのではないでしょうか。
運命を嘆く前に、自分を信じて運命を開いてみませんか?

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■臓活しませんか?
LINE@はじめました ⇒ https://line.me/R/ti/p/%40jmn2917b
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”臓活”とは、日本の古の叡智の陰陽五行食養生に栄養学、そして持って生まれた先天の性(精)を知り、その人個人にあった真の養生をまなび生き方まで考慮して五臓六腑を活性化させ、人生を豊かに輝かせること。

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■著書のご紹介
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日下部淑美著書

「The Japanese Food」(Kindle 英語版)
「もっと知りたい日本食」(Kindle 日本語版)
「A型のための病気にならない食べ方のルール」(かんき出版)
「陰陽五行で体を整える健康ごはん」(マガジンランド)

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