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【Vol.477】中庸の徳

【BIメールマガジン Vol.477】中庸の徳

おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
世の中は夏休み突入のようですね。私の小学生の頃の夏休みといえば、毎年夏休みの間中祖母の家で過ごしてました。懐かしい・・・

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■中庸の徳
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中庸とは、陰陽でいえば、その間のバランスをとること。中庸の徳は、バランスよく行動ができるということになりますが、じつはこの「中庸の徳」は身に着けるのは非常に難しいと孔子は論語でも残しています。特に今の時代は、中庸の徳が欠けてしまっている世の中です。
いま、1日で得られる情報は江戸時代の一生分ともいわれるほどの情報量を得られる世の中です。
「学びて思わざれば、則ち罔(くら)し。思いて学ばざれば、則ち殆(あやう)し」
いくら知識や情報をたくさん得たとしても、考えて思考しなければ、どう生かせばうよいか分からない。逆に、考えるばかりでも知識や情報がなければ独りよがりになってしまうという意味です。
情報も知識も大事。それだけでなく考えることもさらに大事。また、精神論だけでもダメで、物質的なことも必要。というように中庸の徳は偏らないようにすることの必要性を表しています。
また中庸を表す言葉に「素行自得」という言葉あります。簡単にいうと、そのときどきでやるべきことをやって、はじめて自己を把握することができるという意味です。
ただ単に、中庸とは、バランスをとる感覚として捉えていてはダメなんですね。奥が深いんですよね。
その徳をもって日頃から行動している人はなんと少ないことでしょう。と、孔子の時代にもすでに思われていたのですから、今はもっとその色が濃くなっています。この考え方は身体の扱い方にも共通すると思っています。
今の時代は情報にあふれ、本質を忘れている表面だけの健康法などが流行っています。健康になるためのことで”流行る”って・・人それぞれ状況が違うのに一つのことで、マニュアル化されたもので全ての人に適応できるはずがない。
本質を知ってしまうと、流行りに乗る怖さを感じます。基本概念を知ったうえで個々への応用が必ず必要になる。けしてマニュアル化されたもので身体も中庸にはなれないです。
本当に学びは続くよどこまでも・・・果てしない・・・学んで思考ですね。

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