BIメールマガジン
【Vol.378】人間らしさとは
おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
東京ではいよいよパラリンピック開催ですね。緊急事態宣言ではありますが、選手の方にはエールを送りたいと思います。
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■人間らしさとは
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人は進化しています。ですが、その一方では人は退化しています。
必ず世の中はすべて陰と陽でバランスをとります。何かを加えれば、その分減らすことになる。もちろんある一定量までは追加できると思います。知識や経験のように人生の幅の広い人もいますから。
でも、進化したように思えて退化しているものを探してみたことはありますか?
私は健康にかかわることが主ですので、その側面でいうと体力や筋力は明らかに退化しています。
もし昔の人なら歩いて重たいものを担ぎ、足腰は丈夫だったことでしょう。今の人は楽をする手段が揃い、
ロコモだ、サルコペニアだ、フレイルだと退化なのか老化なのか・・貧弱です。
私も例外ではありません。少しでも歩くとか、運動するとかしないといけないという意識はあります(笑)
最近では”子供ロコモ”が増えているとか。介護や高齢者の中でおこるロコモ。サルコペニアやフレイルも同様。微妙な違いですが。
ロコモとはロコモティブシンドローム(以下ロコモ)のことで、2007年に日本整形外科学会が提唱した概念であり、年齢を重ねることによって筋力が低下したり、関節や脊椎などの病気を発症したりすることで運動器の機能が低下し、立ったり、歩いたりといった移動機能が低下した状態を指します。これが子供で急増中。
サルコペニアとは、筋肉量が減少して筋力低下や、身体機能低下をきたした状態を指します。またフレイルは、加齢や疾患によって身体的・精神的なさまざまな機能が徐々に衰え、心身のストレスに脆弱ぜいじゃくになった状態のことです。
実際に子供が歩行が難しくなるというわけではありません。子供のロコモは日常生活には支障はないが、あるとき階段で転んで靭帯を損傷するとか、くじいただけのつもりが骨折をしているとか。
本来子供の体は柔軟性があり、高齢者のように硬い体ではありませんので、転んでも重症化しないのです。
柔軟性の大事さはそういうところで現れてきます。それが子供の体が柔軟性を失ってきているのです。明らかに昔より柔軟性が退化しているということ。
免疫力はどうでしょうか?寒くても暑くても外で走り回っていた時代と、除菌して室内で過ごしている子ではまったく違うと思います。
多くの人は免疫も薬依存です。抗生物質が助けてくれると思っているのかもしれませんね。もちろん時には大事ですが。
AIによるヘルス機器によって心拍数や体温、その他もろもろ健康状態の管理をされている方も増えていますが今後、そのAIが暴走したらどうなるのでしょうか。
自分が管理しているようでいつしかAIに管理され、命さえ、危険にさらすかもしれません。自分と向き合い、自分で判断する”感覚”や“勘”はもっと退化するのでしょう。
人間の勘、人間のもつ力、人間らしさ、できればそれは失わないようにしたいですね。
いまから5年後にはもっと世の中は変化し、生きにくい状況になっているかもしれません。全てが監視され、自由のないバーチャルの世界だけを楽しんでいるのかもしれません。
一日中ゴーグルをつけてアバターを使って世界を構築し、アバターの中で恋をして、アバターが仕事をして、自分はいったい何者なのか?
想像できますか?でも、きっと、そんな時代はもう目の前なのですね。
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■著書のご紹介
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日下部淑美著書
●「The Japanese Food」(Kindle 英語版)
●「もっと知りたい日本食」(Kindle 日本語版)
●「A型のための病気にならない食べ方のルール」(かんき出版)
●「陰陽五行で体を整える健康ごはん」(マガジンランド)
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