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【Vol.210】過剰検査、検診の温床

【Vol.210】過剰検査、検診の温床

おはようございます。BODY INVESTMENT.の日下部淑美です。
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■過剰検査、検診の温床
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先週号の東洋経済の特集が『医療費のムダ』というテーマでした。今回はそこからご紹介したいと思います。
日本でよく使用されるCT検査、MRI検査これは、被爆リスクもあるため極力使用はしないほうが良い検査になります。ところが、日本では腹痛を訴える患者の検査にエコーよりCTが使用される率が高い。
世界と比較してCT、MRIの人口100万人あたりの台数を比較してみると

■CT
1位 日本 107.1
2位 オーストリア 59.6
3位 米国 40.9
経済協力開発機構(OECD)加盟各国 平均 25.6

■MRI
1位 日本 51.7
2位 米国 39.0
3位 ドイツ 30.5
OECD平均 15.5

以上をみていかがでしょうか?高価な検査機器を導入した際は、元をとらないといけないという思考が働くものです。そうなると、ついつい検査で有効活用しようとなりますよね。
”過剰医療”というのは先進国において実は共通のテーマ。アメリカでは無駄な医療を指摘するチュージングワイズリーのキャンペーンがあるようです。
先進国の中でも突出して過剰医療が深刻な問題になるのが日本であると指摘をうけています。
もちろん、このような精密検査が必要な場合は、ものすごい成果になるものであることに違いありません。ただ医療現場では検査を行えばその分収益になることも事実。
私達は医師に対し、そのまま言いなりになる前に一言質問ができるようになりましょう。
「この検査や処置は本当に必要ですか?」
「この検査にどのようなリスクや副作用がありますか?」
「もし、何もしなければどうなりますか?」と。
医師の中には、被爆というリスクが頭にない医師もいるそうです。患者も賢くなる時代ですね。

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