BIメールマガジン

【Vol.573】時を読む

【BIメールマガジン Vol.573】時を読む

おはようございます。Bodyインベストメントの四家よし美(日下部)です。
今週の6月21日には夏至を迎えます。夏至といえば1年の中で一番陽が長い日です。この日を迎えるということはまさに夏本番。今週は猛暑日が連続しそうです。熱中症にはくれぐれも注意を。

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■時を読む
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今は暦を読む習慣がどんどん薄れていますが、暦によって人は「時を読んで」きました。今週の夏至もそうです。
夏至を境に陽はどんどん短くなり始めます。7月や8月が一番暑く、陽が長いと思っている人も少なくありません。それも肌で感じる暑さが7月8月のほうが暑いからです。真夏と言われますが、実は私達が感じ取れる兆しは少し後になってからなんです。
季節はその代表。本来夏は5・6・7月。なので6月が真夏です。感じることで判断をすると後手後手になってしまうのです。
そこで大事なのが暦。まさに時を読むのです。気づかないうちに入り込む陰の気(陽が短くなり始める)を知ることで、気の動きを知るのです。これは、季節に関してのみではなく、事柄においても同じなのです。
事業でいえば順調そうにみえていても、じつは傾き始めているということがあります。その傾きが見える形で表らわれたときには時すでに遅し、ということもあります。一番良い時に傾かない努力が必要であり、慢心しない戒めが必要なのです。その結果、傾きを最小限に止めることができる。自然はそういうことを自然の摂理の中で教えてくれています。陽が短くなることに気づかないけど、確実に短くなるということを。秋が始まるということを。だから秋に向けて準備をするのです。
秋には台風が増えます。台風に備えた準備や収穫に向けた準備など、来てからやるのではなく備えていくのです。
皆さんは暑い夏がくることを準備しましたか?6月に猛暑?早くない?準備できていないと嘆くより、夏至である6月に猛暑がきてもおかしくない。それくらいの気構えが必要であり、熱中症にならないような準備が必要なのです。それが時を読むということだと思います。
自然の力に私たちは逆らえません。でも自然の力から身を守ることも、備えることもできるのです。そうやって自然の理から生きる術を学びとれる。これが”人の知恵”になっていく。
今年も暑そうな夏です。熱中症には十分注意をしてくださいね。

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”臓活”とは、日本の古の叡智の陰陽五行食養生に栄養学、そして持って生まれた先天の性(精)を知り、その人個人にあった真の養生をまなび生き方まで考慮して五臓六腑を活性化させ、人生を豊かに輝かせること。

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■著書のご紹介
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「もっと知りたい日本食」(Kindle 日本語版)
「A型のための病気にならない食べ方のルール」(かんき出版)
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