BIメールマガジン
【Vol.325】六人の盲人と象
おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
残暑お見舞い申し上げます。今年は梅雨が長く、やっと夏本番と思ったら猛暑続き。すでに自然の中では秋が始まっています。
終戦から75年。戦争のない日常に生まれてこれたことに感謝です。
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■六人の盲人と象
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私は戦争を知らない。そして歴史という科目も嫌いでした。戦争のこともまともに学んでいません。
正直、正しく事実を伝えてもらっているのかも疑問です。国によって伝え方には激しい違いがありますよね。
見方によって正解が変わってしまうようなとき、『6人の盲人と象』というインドのお話を思い出します。読者の中には知っている人もいるかもしれませんね。知らない人のためにあらすじをご紹介します。
ある日、目の見えない6人の盲人が象を触ってその正体を知ろうとしました。
一人目は、鼻を触って「象とは蛇のようなものだ」と言い
二人目は、耳を触って「象とはウチワのようなものだ」と言い
三人目は、足を触って「象とは木の幹のようなものだ」と言い
四人目は、胴体を触って「象とは壁のようなものだ」と言い
五人目は、尻尾を触って「象とはロープのようなものだ」と言い
六人目は、牙を触って「象とは槍のようなものだ」と言った
それから6人は言い争いになり、それぞれが自分の意見を譲らなかった。
このお話の教訓は「物事の一部だけを知って、それが全てだと思い込むな」という物事の捉え方を教えてくれています。
実は人が知り得た知識というものは全ての事ではなく、ほんの一部にしかすぎません。
戦争を物語るとき、指揮側に立った人の意見、一般の人、特攻隊、戦死の家族、原爆被害者、他国の人を殺して帰ってきた人、それぞれの立場が違います。誰の意見を聞いて話をしているのでしょうか?
それぞれの立場の話は、確かに事実なんです。盲人の意見が全て真実を言っているように。
日本という国(日本だけではないですが)情報に嘘ばかりだそうです。この終戦記念日も8月15日としているのは日本だけ。他国では9月2日とされています。
戦争中は自国のために戦争にいく。日本を守るために死ぬことが善とされ、そのためには人を殺すことも善だった。それを正しいと報道されていました。結局皆それを信じた。終戦後、平和な国を目指し戦うことは悪とされ、日本のためと人を殺せば悪といわれます。
政治的背景や、状況によって善と悪は入れ替わり、報道も政治家も教師までも言うことが違っていたと言います。
ちょうど終戦75周年に向けて、ジャーナリストの田原総一朗さんが書いたブログに、田原さんがジャーナリストになった原点として記しているものです。
結局ウソだらけの情報により自分達が振り回されていることを知り、真実は自分で調べ発信するためにジャーナリストになったと記していました。
どんな時代でも自分ができることをやるしかありません。科学しか信じない人もたくさんおりますが、科学で理解できる範囲、解明されている範囲もこれまたほんの一部。
けして人間技では知り得ない大自然の絶妙なバランス。何もわからなくても、それを崩すようなことはやってはいけないですよね。
自然界に存在するウイルスとの闘いに人の免疫は勝ってきました。もちろん亡くなる方がいても、圧倒的勝利をするのは結局人間です。
そうやって人間は免疫という力を身につけ、相手に合わせた順応性、戦い方も学んでいます。
間違いなく自然は動いています。コロナがあっても春は訪れ、長い梅雨もあけ、真夏がきて、秋の気配がしています。コロナも関係なくセミが鳴き、美しい花が咲き、樹木が生い茂っています。
虫も自粛なんてしていません。ゴキブリだっていくら攻撃されても出てきます(笑)(うちには出没させませんが)これが自然の摂理であります。
コロナウイルスに感染より怖いもの、メディアウイルスの洗脳かもしれません。
コロナ感染者、マスクをしていなかったというのは報道していますが、熱中症重傷者、マスクをしていたという報道はやっぱりしませんね。。。
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日下部淑美著書
●「The Japanese Food」(Kindle 英語版)
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●「A型のための病気にならない食べ方のルール」(かんき出版)
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