BIメールマガジン
【Vol.524】倦(う)むことなかれ
おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
都知事選、小池百合子氏が当選となりました。都の影響力は大きいので他県からの関心も高い選挙だったと思います。個人的に望む結果ではありませんでしたが、これが今の東京、日本の状況ということで受け入れるしかありません。本音はこれからが不安です。
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■倦(う)むことなかれ
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孔子が弟子に諭した言葉「倦むことなかれ」。論語の中に出てくるのですが、意味は「途中で嫌になってはいかんぞ」と言っているのです。
人は結果が出て、自分の思うよういにいかないと、つい嫌になったり、投げ出してしまいがちです。それを戒めている言葉です。現代の私達はどうでしょうか。
仕事に倦む、家庭に倦む、学校に倦む、自分に倦む。人はすぐに転職や、離婚や不登校と周りの環境を変えようします。それはあたかも責任が環境にあると決めつけて。実際には、多くが自分の姿勢に問題があったりすることに気づいていません。「継続は力なり」というのは、真理をついています。
学びにしても、すぐ飽きて他の学びに手を出し、広く浅く浅い学びしかしていない人はその深さを知らない。深さを知らない人ほど、知っていると驕りが出るものです。
実際はよく知れば知るほど、学びが終わらない、自分に自信がなくなる。まだまだ、という気持ちになり、自分を謙遜するものなのです。
「絶対差」というものがあります。それを身に着けた人は強い。まず10年で一人前となり20年で敵がいなくなる。この領域になると人が追い付けない何かを得られるので、敵がいなくなると言われます。
これが「絶対差」。広く浅くでは何者でもないのです。だから孔子は、弟子に「倦むことなかれ」と諭しているのです。
私もやっと一人前に近づいているようなところです。敵がいなくなるまで学び続けようと思いますが、今感じるのは、20年でもまだまだと思うだろうな。。。東洋医学や東洋思想、四柱推命や易はそれくらい深い
私には蟻地獄にしか思えませんが(笑)蟻地獄を倦むことなく楽しみたいと思います。
皆さんは、敵がいなくなる絶対差、ほしくないですか?それは倦むことなく継続し努力を続けた人でしか得られないものなのです。
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■臓活しませんか?
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”臓活”とは、日本の古の叡智の陰陽五行食養生に栄養学、そして持って生まれた先天の性(精)を知り、その人個人にあった真の養生をまなび生き方まで考慮して五臓六腑を活性化させ、人生を豊かに輝かせること。
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■著書のご紹介
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日下部淑美著書
●「The Japanese Food」(Kindle 英語版)
●「もっと知りたい日本食」(Kindle 日本語版)
●「A型のための病気にならない食べ方のルール」(かんき出版)
●「陰陽五行で体を整える健康ごはん」(マガジンランド)
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