BIメールマガジン

【Vol.475】夏に冬の疾患の予防を

【BIメールマガジン Vol.475】夏に冬の疾患の予防を

おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
真夏の暑さが続いていますが、お変わりありませんか?湿度に、豪雨に、猛暑と身体も大変です、
この時期は睡眠がものをいいます。どうか良い睡眠をとってくださいね。

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■夏に冬の疾患の予防を
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梅雨というより、すっかり真夏の空気ですね。
さて、この一番”陽”の気が強くなっているこの時期に、冬に出やすい症状を改善させるという治療法があります。
それが「冬病夏治」(トンビンシァジ)といいます。日本語的には、とうびょうかじ、でしょうか。
中医学では、夏は自然界の陽のエネルギーが強くなることで、自然の一部である人間の陽のエネルギーも強くなって、気血が旺盛になっていると考えるそうです。
冬に毎年風邪を引く、虚弱、胃腸が弱い、呼吸疾患があるなど、陽のエネルギーが弱くて不調になりやすい人は、冬に病気にならないように、夏の間に陽の気を入れるような治療をするのだそう。
よく行われるのが「三伏貼」(サンフーティエ)。中国や台湾では、この季節になると「三伏貼をはじめました」という貼り紙がクリニックなどに貼られるそうです。夏の「冷やし中華はじめました」のような夏の風物だとか。
三伏とは日本でも暦には記載がされていたりして、暑中見舞いの挨拶にも使われることがあります。
夏至以降にやってくる、庚の日で三回目、四回目、立秋直後の三回を指します。

三回目を初伏(今年は、7月11日)
四回目を中伏(今年は、7月21日)
立秋直後を末伏(今年は、8月10日)

この上記のタイミングで、温める生薬を3時間、ツボに貼るのだそうです。3年間続けるとかなり体調は改善されるようです。
考え方としては、陰と陽の関係を利用し、陰の病気を陽の気を取り入れて治すということですね。
五行では、四季を表しますので、春の病気は冬に予防し、夏の病気は春に予防し、秋の病気は夏に予防し、冬の病気は秋に予防となります。
一つ前の季節の過ごし方で、次の季節の状態が変わる。例えば夏には、熱中症対策や湿対策が必要ですが、その準備として身体の毒素を出し、汗をかける準備をするのは春のうち。
ついつい症状が出て、そのときの”対処療法”に頼ってしまいがちですが、日々の積み重ね、予防が本当に大事だとつくづく考えさせられます。
それにしても中医学の考え方は本当に素晴らしい。日本も本来はそうであったはずです。その意識を少しでも持ってもらえたら嬉しいです。
そのためには、自分を大事にし、自分に関心をもつことからですね。本当にこの領域の学問は面白い!!

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