Bodyインベストメント

おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
11月も後半、明日は小雪。関東も少し雨が降って、乾燥気味だった日々に潤いも大事ですね。
年齢とともに乾燥が肌に堪える今日この頃です(笑)

—————————————————————————-
■茹でガエル理論という教訓
—————————————————————————-
茹でガエル理論は、ビジネスや経営においてよく比喩に使われるものですので、知っている人も多いかもしれません。
カエルは熱湯の中に入れると驚いて慌てて飛び出し、常温の中に入れて徐々に熱すると、カエルはその温度変化に慣れていき、生命の危機と気づかないうちに、ゆであがって死んでしまうというもの。
これが慣れた環境、ぬるま湯につかり過ぎていると、時代や周りの変化に適応できず手遅れになるという、経営などでは説得力のある比喩として使われています。
進化の著しいデジタル化時代。昔のやり方で成功してきたとやり方を変えられないと、これから必ず痛い目にあう。毎日目の前の仕事だけをやっていると、本質的な問題に気づかない。などと、ビジネスの場面ではこの茹でカエル理論の比喩がかなり説得力ありますよね。
ところが、この茹でガエル理論は真実ではありません。作り話なのです。本当は、カエルは常温から入れても無事に変化に気づいて飛び出すそうです（笑）ここでの比喩はこの真実はどうでもよくて、この作り話理論が説得力があるのです（笑）
ですので、実話は別としてこの理論を理解して、この比喩を活用しないと、ときに真実は違うよ！なんて突っ込まれると困ってしまいますから（笑）一応知っておいた方がいいということになります。
ただ、人は間違いなく高いハードルを最初に提示されると回避しようとするものです。低いハードルや問題ないと思える範囲のものなら受け入れしまい、そのまま知らないうちにその中から抜けられない蟻地獄のようなことになることがあるということです。
最近話題の旧統一教会。安易な気持ちで入会し、知らないうちに洗脳され献金地獄（地獄にいることに気づかない）。これも比喩として使えそうですよね。
他にも、これを打てば感染拡大も阻止でき、行動制限もなくなり、だれにでもいつでも会える日常が戻る。そう甘い言葉に誘われ、気づけば、ひどい副作用に親族の死。3回、4回と打ってるのに相変わらず祖父母とは会えない。高齢者施設では面会も画面越し。言ってることが徐々に変化し数か月おきに接種。これ毎年ですか？怖いことにすでに慣れてしまっている日本人が多数。
上記はどちらも上手な洗脳。茹でカエルにならないように、自分で世の中、何が起こっているのか、状況や環境の変化、周りで起こっていることなど、視野を広く持ちたいものですね。