BIメールマガジン
【Vol.372】熱中症対策は水分補給だけではない
おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
週末は東京でもやっと晴れ間がみえました。一気に真夏の気温。もちろんですが、激しい雷雨はつきものでなかなかお天気がよくありません。日本のあちこちで異常気象のようです。本当に皆さまお気をつけください。
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■熱中症対策は水分補給だけではない
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今年の梅雨は本当に毎日雨ですね。
もうそろそろ明けそうですが、湿と暑さから熱中症が心配されますよね。どこでも水分補給という言葉が言われますが、水分補給だけではないですよね。
この湿の高い時期に、ただ水分補給だけをしていると、逆に体内に湿がたまり、体内の水分代謝が悪く不調を招く人が多いのです。
あ、マスクはもう論外です。体温調節機能を自分で阻害してますから。外でもマスクの人は具合悪くても仕方ないと思っています。マスクも外すなど自分で調整して対応されている方は水分補給だけでなく、水分代謝を心掛けてほしいと思います。
湿度が高いと水が蒸発しきれないように、体内でも同じことが起こります。汗をかくというのは体温を下げる行為です。ですから、しっかり汗をかくことが大事です。
汗をかくタイミングが現代人はありませんよね。外を歩く時間は短く、日常は冷房のがんがん効いた屋内にて逆に冷えていたり、そんな状況では少し蒸し暑い状態になっただけで、すっかり体はダメージを受けていまします。汗をかいていない子供に限って熱中症になります。大人も同じ。どこかで汗をかきましょう。
そして熱を自分で発生できるように工夫をしてください。何故暑い地域で辛くてスパイシーなものを食べるのか。けして冷たいものを食べていません。
それは香辛料などをとって汗をかいて体内の熱を逃すためです。
実は今の日本の住居は日本の気候にはあっていません。昔の家屋は、湿度の高い日本ならではの設計でした。風が通りぬけるような。
今の日本の建物はヨーロッパから入ってきた文化のようです。密閉した住居は乾燥しているヨーロッパにふさわしい住居設計。日本には向かないのです。
マンションもそうですが、風が流れて抜けていく設計のお部屋はまずありません。
住居を変えるのは難しいですが、せめて体内の湿を抜くために、冷たいものだけではなく、汗をかきながらの食事も悪くないのです。
そして脱水にならない程度に水分補給を。いきなりの運動や汗をかくチャレンジは、うまく代謝ができず軽い熱中症になることもあります。徐々に体を慣らしてくださいね。
水分は寝るまえは多く摂り過ぎない。朝も冷たいものを一気に飲まない。
私もけして湿の除去が得意な体ではありません。体調の変化を自分で観察しながら、できる範囲で調整するようにしています。
それでも、湿にやられて不調になる日が多々あります。きっと同じような人も少なくないはずです。
継続は力なり。「すぐに役立つ知識や技術は、すぐに役に立たなくなる」と言われています。
これは、「すぐに役立つ人材育成と言われてますが、実際にはそんな人間はすぐに役に立たない人間となってしまう」と、育成や教育についてのある本で書かれている内容です。
これが科学や技術でも同じだと、サムシンググレイトの村上和雄先生の遺作の書に書かれていました。まるで薬のようですね。
私は今回のワクチンを同じだと思います。変異するのに追っかけっこですよ。それよりも自分を鍛えることが大事です。
時間がかかってもそれがずっと意味のあるものになる。そして、その湿もずっとは続かない。必ず改善はしていきますから、一緒に夏本番を乗り越えていきましょう。
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日下部淑美著書
●「The Japanese Food」(Kindle 英語版)
●「もっと知りたい日本食」(Kindle 日本語版)
●「A型のための病気にならない食べ方のルール」(かんき出版)
●「陰陽五行で体を整える健康ごはん」(マガジンランド)
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