Bodyインベストメント

【Vol.365】栄養不足が重症化を招く

おはようございます。　Bodyインベストメントの日下部淑美です。
久しぶりのお天気になった日曜日。いや～雨続きは本当にメンタルも体もダメージが大きい。
皆さんの中にも曇り空や雨が続くと心まで落ち込む人がいると思います。これは理論的にも証明されています。ですから久しぶりのお天気、心も体もすっきり有難いです。
それから前回のクエン酸と重曹のお話で興味を持ってくださっている方がいるようで、数人の方から”知りたい”というご連絡も。いつかそんなセミナーもできたらと思っていますので、今しばらくお待ちくださいね。

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■栄養不足が重症化を招く
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新型コロナウイルスのワクチンで世の中盛り上がっておりますが、そもそも昔から風邪をこじらせたら２～３日熱が下がらないこともあったと思います。
私も昔、風邪をこじらせ、喉をやられてしまい、咳がひどく、声が出ないまでになったこともあります。後遺症が残る。そんなこともあるんですよね風邪で。
熱は下がっているから出歩いていましたが、会話が筆談ってことが数日あった経験も。あれはあれで楽しかったです。
いろいろな体の状態で病状に変化があるのは、新型コロナに限ったことではありません。風邪全般に言えますが、分子栄養学を研究するチームの見出した結果として、風邪（新型コロナ）の重症化を予防する栄養素を以下に示しました。
ビタミンC、ビタミンD、亜鉛、セレン、マグネシウムです。まあ、少しお勉強している人なら納得の栄養素です。
もちろん、これだけで人間が生きているわけではありませんので、そこは含み置いてくださいね。
これらの栄養素はコロナへの効果なども多くの論文として掲載されています。特にビタミンＤは重要です。コロナの重症化はサイトカインストームが原因ですから、免疫の調整役のビタミンＤは必須。特に外に出られないご時世には不足しやすくなります。
アメリカの元トランプ大統領がコロナに感染したときにも、ビタミンＤと亜鉛が処方されていたそうです。（あ、日本ではどうなんでしょうね。私はわかりませんがそういう栄養素の処方なんてあるのかしら。）
私は、もともとアレルギー的な要素があるので、ビタミンDを敢えて摂るようにしています。もちろん他のもとってますが、、重症化は自分で予防できます！
それよりも、今の時期は湿度が高いです。そんなときにマスクをしていると体に湿がたまり、熱中症、頭痛、倦怠感、蕁麻疹、めまい、耳鳴り、などなど、コロナ感染率の比にならない確率で不調を招きます。本当に自分で調整してほしいものです。
それから、こんな研究結果もご紹介します。
英・グラスゴー大学のパブロ・ムルシア教授らの研究チームは、新型コロナウイルスと一般的な風邪のライノウイルスを同時に人間の呼吸器系の細胞に培養し、新型コロナの増殖の様子を観察しました。
ラウノウイルスは他の呼吸器系のウイルスと相互作用が働くと重症化することでも知られています。（私を昔筆談にまで追い込んだウイルスかもしれない(笑)）
結果は、ラウノウイルスの存在により、新型コロナは急激に減少し、48時間以内には消滅。
では時間差があった場合はどうなのか？先にラウノに感染させ、あとからコロナに感染。その場合も同じくコロナが消滅だった。
では先にコロナだったら？それでもやはりラウノが入った段階でコロナは急激に減少しすぐに消滅となった。
何が言いたいのかわかりますよね。コロナって従来の風邪より弱いってことが証明されてしまったってことです。過去に皆さんが自分で治してきた風邪さんより弱い。弱くないと広がれませんからね。
でもこういう結果はテレビなどのマスコミでは決して報道されません。それでもワクチンを信じたい人はそれで良し。
まずは自分の免疫を信じ、食事や栄養、ちゃんとした体調管理をこころがけてみてはいかがでしょうか？

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■著書のご紹介
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日下部淑美著書
●「The Japanese Food」（Kindle 英語版）
●「もっと知りたい日本食」（Kindle 日本語版）
●「A型のための病気にならない食べ方のルール」（かんき出版）
●「陰陽五行で体を整える健康ごはん」（マガジンランド）

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