Bodyインベストメント

【Vol.332】日本は〇〇者が多い

おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
月日が経つのは本当にはやいもので、気づけばカレンダーもあと数枚。カレンダーもいくつ使ってきたことか、長いこと生きてます(笑)
この週末は臓活食養アドバイザーの仲間が誕生しました。本当に頑張って勉強してくださり嬉しい限りです。末永くよろしくお願い申し上げます。

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■日本は〇〇者が多い
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日本の死因の1位は皆さんご存知のがん。でも実は10～30代の死因の1位は自殺です。40代の死因2位が自殺です。50代前半では死因3位が自殺です。
この死因上位はG7の中でも異例の日本だけ。何故こんなに日本で自殺者が多いのか。
最近の芸能界ニュースでも訃報が続いています。幸せそうに見える人でも、人から羨ましがられるような人でも、人知れず苦悩を抱え戦い、苦しんでいることがあるということです。
自殺者の85%に共通していることが精神疾患です。ほとんどの人が自殺前には精神疾患に罹患しており、病院で薬を処方されていたりしています。
これは辛いことですが、精神疾患の薬の副作用には”自殺”というのがあります。避けられるなら避けて欲しいと思ってしまいます。
それにしても何故幸せな国の日本で自ら命を絶ってしまうのか。生活困難な経済的理由などもありますが、日本と海外先進国との違いはコーチが居ないということかもしれません。
海外では、メンタルヘルスコーチ、ヘルスコーチ、お抱えのメンタルトレーナーや、心理カウンセラーなど精神科医に限らず、自分を理解し自分が納得して自分を導いていけるように、寄り添ってくれるような人がいるようです。日本では専属の相談者っていないですよね。
過労による自殺や精神疾患対策として、企業には産業医をおき、状況に合わせて休業などが出来るような仕組みは用意していますが、これらは作業的に処理されることも少なくありません。
信頼関係があるわけでもない、自分を理解してくれているわけでもない。心底相談が出来るのでしょうか？もちろん何もないよりは良いと思いますが。
自分の理解者であり相談相手でありコーチであるような存在が、日本でも当たり前に持てるようになったらきっと違ってくるのかな。
芸能界なんて、かなり厳しい世界だと思います。心労も多いし、浮き沈みも激しい。睡眠時間だって厳しい。それでも綺麗でいないといけない。かっこくいないといけない。何かすればバッシング。人として幸せを感じられるのかな。。
こういう世界で働く人には特に自分専用コーチがいても良いですよね。アスリートにコーチがいるように。
人は人によって傷つき、悩み、苦しみ、人と比べて劣等感を感じ、妬み、迷い、自信を無くす。
それでも人は、人によってしか救われない。あなたと出会えたから変われた。あなたと出会えなければ今の自分はいない。あなたと出会えたから前を向けた。目標を持てるようになった。生きていてよかったと思えた。これもまた事実ですよね。
人にはこの世に生まれた意味がある。何を経験したくてこの世に来たのか、どんな挑戦を今世はするのか、抗えない宿命もあるのかもしれない。
何をどうとらえるのが良いのか分かりませんが、もう根性論ではどうにもならないのは事実ですよね。
人は皆違う。まずはそれを理解することが最初の一歩ではないかと思うのです。

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■著書のご紹介
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日下部淑美著書
●「The Japanese Food」（Kindle 英語版）
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●「A型のための病気にならない食べ方のルール」（かんき出版）
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