Bodyインベストメント

おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
今日から立冬。土用も明けたので2022年ラストスパートの始まりです。ということで今年も恒例の2023年の吉方位カフェ講座がスタートします。
臓活入門セミナー受講者や私と面識のある方なら参加可能です。興味のある方は下記からチェックしてみてください。
https://zoukatsu.amebaownd.com/posts/38638393

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■健康の意味
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今の時代、多くの人が当たり前のようにサプリメントを摂取していると思います。
サプリメントがないと栄養は足りないのか？断食という治療法もあるのに、あえて栄養をとる理由はあるのか？
でも実際に人は栄養失調により死亡することもあれば、一つの栄養が足りないだけで多くのトラブルが起こってきます。ビタミンCが足りないと壊血病、ビタミンB1足りないと脚気、亜鉛不足は味覚障害、ビタミンA不足は夜盲症、などなど本当に多くの症状が現れます。
飽食の時代であるにも関わらず、その食べたものをエネルギーに変えていく、代謝させていく、多くの栄養素を必要としています。
食べれば食べるほど栄養素は必要となるのです。また毒素を摂ればとるほど同様に栄養素が必要となるのです。ですから断食という選択によって、栄養素の必要量を減らせるという考えもできます。
ところが、すでに不足気味の状態では、断食をして体内の代謝酵素を働かせる栄養素がすでに足りないということも懸念されるのです。
昔のように空気がきれいなところで生活している人はそう多くありません。化学的なものを毎日のように浴びていることを考慮すると、昔以上に代謝の栄養素は必要と言えそうです。
さらには、野菜まで土が痩せ、化学肥料や農薬などにより、栄養素が激減してしまっていますから、同じ量で摂れる栄養素の量は半減以下です。
日本でもサプリメントが多く使われるようになっていますが、アメリカではもっとサプリメントは必要性が高いものになっています。
健康とは、病気でなければ健康と思っている人が多いのですが、実は病気ではないけれども、頭痛がする、腰が痛いなど、健康と思っている人の８割が未病の状態ともいわれています。
未病とは病気とまでいかないにしても、絶好調ではない何かしらの不調がある状態のことをいいます。この未病を予防してこそ健康となる。
ヘルスという意味から、ウェルネスという表現に変わったのは、ただ病気ではない（ヘルス）に対して、未病まで予防して健康な状態にするのがウェルネス。ウェルネスは、悩み事など精神的なことも社会的なことも含めての健康がウェルネスとなります。
アメリカではウェルネスを目指し、さらにはそれぞれの年代にあった健康というものを目指します。例えば日本のように年齢を無視して一律に高血圧の基準値を設けるなんておかしいことなんです。
健康とは、ただ病気でなければいいとか、健康診断で問題ければいいということではないということです。
日本の栄養の摂取基準は病気にならない最低限のレベルで設定されています。けして未病まで予防できる量ではありません。
サプリメントなんて不要です！なんて言っていてはなかなか不調を取り除けない。それも現実です。本当に人によっては不要な人もいるかもしれませんが、かなり少ないのではないかと思う今日この頃です。
本当にビタミン・ミネラルは大事です。