Bodyインベストメント

おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
秋の気配がする今日この頃。今週後半には9月。コロナが始まってもうすぐ3年になりますね。すでに過去のことになっている国もあります。日本はまだ・・怪しさ満載です。

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■体は何で出来てるのか？
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私たちの体は食べたもので出来ている。そう提唱したのは有名な栄養学者ロジャーウイリアムスです。
身体の質は何によって決まるのか？生まれつき？もちろん生まれつきの部分もありますが、毎日新陳代謝をして、新しく体を作っていて１年前の体とは実は別物と言えるくらい、私たちは日々変化していないようで、生まれ変わっています。
夏のお肌のトラブルなどを図で表すと、よく肌細胞の図を目にしますよね。そうです、体の質は細胞の質で変わるのです。身体は細胞の集合体。細胞の質によって体の質は決まります。
では、細胞の質は何できまりますか？それは細胞に栄養を届けてくれる血液の質できまります。ということは、血液の質は極めて重要です。血液が汚れているということは、常に免疫細胞のお世話になるということになります。
免疫細胞には汚れや異物を飲み込んで毒から守るという役目があります。血液の状態が悪い中で免疫力アップなんて到底無理な話。血液によって、細胞に栄養届くだけではありません。酸素も運ばれています。
酸素は赤血球によって運ばれますよね。ですから貧血のような血が足りないということは、酸素不足ということになります。
酸素不足ということは細胞でエネルギーが作れないということ。エネルギー不足によって、本来必要な作業は滞るということになります。作り直したいものがあっても作り直せないし、解毒したくても解毒できないし、勉強したくても勉強するエネルギーもない。そんな状況になりますので酸素は極めて重要です。
そしてその血液を汚さないように、敵が侵入しないように守ってくれているのが腸であり、粘膜です。ここが体へ入口の門番。
ですから門番である腸が乱れている人は、確実に血液が汚れてしまうということ。アレルギー物質や細菌や毒素の害を受けやすいので腸の改善は急務。
血液の質は何で決まってしまうのか。それが毎日の食事です。食事によって血液は作られますし、必要な栄養を細胞に届けることができます。
そして腸の状態も食事によって変わってしまいます。もちろんストレスのような精神的な問題もありますが、精神的な部分も栄養で多くが改善できるのも事実です。
これがいいと一つの栄養素で満足できるほど体は簡単ではありません。多くの栄養素の相互作用によって体は成り立っております。
東洋医学的には、先天の精という生まれ持った精（生命力）があります。これを毎日使いながら生活をしており、この精が無くなったときが死のときです。その精をどれだけ大事にできるかということになりますが、無駄遣いをしないで使っていくといつまでも若々しいということになります。
そして先天の精だけで生活をしているわけではありません。そこに後天の精というものがあります。それが毎日の食事です。日々、先天の精と後天の精の両輪によって健やかにやりたいことができるということなのです。
ですから食事はとても大事なのです。食べ物は身体も心もやる気もあり方も支えている根幹。ぜひおろそかにしているようであれば見直してみてくださいね。
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