BIメールマガジン

【Vol.409】子供の病は親へのメッセージ

【BIメールマガジン Vol.409】子供の病は親へのメッセージ
おはようございます。Bodyインベストメントの日下部淑美です。
もう来週は4月ですね。卒業式シーズンが終わり、街は大きな荷物を引きながら行きかう人が増えました。まん防も明けて春休みが動きやすくていいですね。
月が替われば今度は入学、新社会人のスタートですね。ほとんど変化の無い私ですが、周りのフレッシュな感覚を分けてもらい
気持ちを新にしたいと思います。(笑)
 
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■子供の病は親へのメッセージ
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病は気から。そんな言葉は皆さんんも聞いたことがありますよね。
病気になると思っていれば病気になるし、何か言いたいことを言えないと、体が表現してくれる。そんな心と体は表裏一体。
子供の多くは、親へのメッセージを体で表します。かまって欲しくて様々な病気を引き起こすものです。そんなことが書いてある記事を読みました。
2歳半の子供にチックの症状が出始めたと。チックの中には爪をずっと噛んでしまうという行為があるようです。
些細なところが気になって仕方ない、そんな原因になるのは、根本が満たされていないというあらわれ。子供が、今足りないと思っていることは何か?満たされていないのは何なのか?
その子供は、お母さんによく「おかあさん、スマホおいて」と言っていたそうです。
お母さんは、子供を抱っこしていても、面倒みているようで意識はいつもスマホにいっており、スマホには敏感に反応しているにもかかわらず、子供の顔色には気づいていなかったようです。
スマホを触らない時間を持つようにして、子供のチックは驚くことにピタッと止まったとのこと。
いつも以上にスキンシップを増やしたわけでも一緒にいて会話する時間が増えたわけでもない。ただスマホに意識を向けなくなっただけ。それだけで子供チックがとまった。子供は自分に意識が向いているかどうか敏感に感じ取り、心が満たされたり不安になったりしていたんですね。
これ、子供と親だけの関係だけでしょうか?
街のカフェで若いカップルが、会話するでもなく別々にスマホに夢中になっているシーンはよく見かけます。夫婦だってそうです。
もちろん、仕事や急ぎのこともあるでしょう。でもね、何で一緒にいるんだろう。
昔は、連絡が取りあえない中で、待ち合わせをして、やっと会えた二人の間にスマホはなく、お互いの様子を伺い、何の話をしようかと相手のことを考えていました。
今は、当たり前のように個人の時間が尊重され、個人であって、別のつながりを優先し、本当に大事なものを見失いやすい時代なのかもしれません。
夫婦でも、奥さんが病気で倒れるときは大体、奥さんの話をまともに聞いてくれないご主人の存在があるものです。
子供に限らず、人は何かを伝えたいときどうしてもうまく伝えられないと思ったら、体現して伝えようとするものです。
病気は、何かを食べたら予防できるものではありません。もちろん食べ物は大事です。でも、それ以外に大きな原因があることをけして忘れてはいけないのです。
多くの医師は薬で治そうとしますが、間違いなく薬では治らない病が存在することを、この親子は教えてくれましたね。
身の回りで病気の人がいたら、そんな視点で原因を探ってみてはいかがでしょうか?
そして自分も病で体現しないように、相手としっかり向き合ってくださいね。

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