BIメールマガジン
【Vol.564】易占に携わる者
おはようございます。Bodyインベストメントの四家よし美(日下部)です。
最近思う疑問。何故、人は若いころに勉強をせず、大人になると本当に必要な人として大事な勉強に興味を持つのだろう。もっと早く勉強していればとも思うけど、今でないとできない勉強なのだと納得する今日この頃。
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■易占に携わる者
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易経を学び数年が経過していますが、何年たっても習得が終わらない。すごい壮大な学びです。
この易経を用いて占いをすることを易占と言いますが、昔から冬至のときに翌年の年運を占うのに、易者さんは大忙し。そんな易占は個人的に本当によく当たる。と実感しております。
ただ、易経は易占の判断のみではなく、占いの中にも、その教えから多くの学びがあります。さすが帝王学と言われる経典です。
ただその分、解釈が奥深く、自分の軸になる、教養、知恵、などが不足していると判断が出来ないのです。
これはきっと易占に限ったことではなく、人にアドバイスする側にいる人、指導する人、上に立つ人に共通すると思います。
明治の易学者の代表は高島嘉右衛門、昭和の易学者の代表は加藤大岳といわれますが、かれらは易占に携わるものに要求される資格として5つ列挙されています。
第一に「学識・教養は易占家の第一の資格である」
第二に「推理的頭脳の所有者であること」
第三に「旺盛なる精神の活動力を要する」
第四に「円満なる常識の所有者であること」
第五に「信頼に値する人格者たること」
としています。
学識・教養とは易では教養のある人のことを”君子”や”賢人”としています。そういう人に値する人間としてのベースがなければ
人にきちんとアドバイスはできないということ。自分はどうだろうか。まだまだ未熟者だと痛感する毎日です。
江戸時代の寺小屋で教科書として使われていた「実語教」は、戦前なら日本は小学生から学んできていました。二宮尊徳も必死に勉強していた「大学」など、本来子供時代に習得できたはずの日本人。今では自ら学ぼうとしない限り、一生触れることもない人もいるのです。
人して大事なことが詰まった教養のベース。最近、占いが流行っております。特に今は占いブームがおきる時代。私達のように選ばれし能力を持ち合わせていない凡人は、特に学識・教養を求められるはず。
人との比較ではなく、自らが納得するまで、ひたすら学び続けるしかない。習得は、”知る”ことではなく、本当の意味で体得することだから。何度も何度も、、野球に例えるなら素振りを何度も行うのと同じ。
人はスポーツなら知っているだけではできないことを理解しているのに、知識は、知っているだけで満足しがちです。スポーツと同じなんですよね。学びも練習のように同じことを繰り返す、が必要なんです。
あ、これ自分に言い聞かせているだけです(笑)
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