BIメールマガジン

【Vol.025】油脂vol.3~マーガリンは虫も食べないプラスチック~

マーガリン

こんにちは。BODY INVESTMENT.フードエリート(※)の日下部淑美です。

今年の夏は早々に終わってしまったようでなんだか寂しい気候ですね。
また異常気象による広島での災害には心からお悔やみ申し上げます。
東京にて特に問題もなく過ごしていますが、原発問題やら関東直下型地震やらの問題はずっと付きまとっています。明日はどうなるか分かりません。本当にオリンピックも無事に迎える環境でいられるのか?

それでも日本では今、戦争があるわけではなく、国民はとても守られた中で生活ができています。日本に生まれて本当によかった。日本人で本当によかったと思う今日この頃。
先日仕事の関係で今年の10月公開の「レッドファミリー」という韓国映画の試写を観ました。レッドは赤、要は北朝鮮の家族のことです。
この映画は韓国が舞台で、北朝鮮の悲しくも切ない家族の状況を描いたもの。涙なしでは見られません。
この映画でまたまた日本に生まれた幸せを感じたのでした。映画とは創りものでありがら、世の中の現状を、そしてまた未来まで描いていたりするものです。
自分の環境に不満のある人、嘆いている人、自分が不幸だと思っている人、もちろんそうでない人も是非見てほしい映画です。きっと何かを感じてもらえると思います。

【レッドファミリー】10月4日ロードショー
http://redfamily.gaga.ne.jp/

—————————————————————————-
■油脂vol.3 ~マーガリンは虫も食べないプラスチック~
—————————————————————————-
油脂のお話の3回目です。前回のメルマガを読んでいない方は以下URLより参照ください。
http://www.bodyinvestment.jp/mailmagazine

さて、今回は予告どおり「トランス脂肪酸」について書いていきたいと思います。
このメルマガを読んでいる方は何度か耳にしたり、トランス脂肪酸は体に悪いなんて話は聞いたことがあると思います。何がそんなに悪いのか?
まずは諸外国のトランス脂肪酸の規制についてみてみましょう。

【デンマーク】
2004年国内のすべての食品について、油脂類のトランス脂肪酸の含有率を2%までにする

【カナダ】
2005年すべての加工食品に栄養成分、トランス脂肪の含有量の記載を義務化。

【ドイツ】
乳幼児用加工食品とオリーブオイルは、トランス脂肪酸の含有量を総脂肪量の4%以下に制限。硬化油を使用している食品は「硬化」の記載を義務化。その他の加工食品に含まれるトランス脂肪の成分表示方法については現在EUの担当部門と協議中

【オーストリア】
すべての加工食品に栄養成分、トランス脂肪の含有量の表示義務化を検討中

【オランダ】
The Health Council of the Netherlands(オランダ健康審議会)により、トランス脂肪は1日あたり摂取カロリーの1%以内とする基準を設定。例えば1日2000kcalの食事をしている人の場合は約2gに相当する

【イギリス】
FSA(食品基準庁)ホームページ上で、トランス脂肪は冠状動脈性心疾患の危険を高めるとして、摂取の低減を推奨

【アメリカ】
すべての加工食品に栄養成分、トランス脂肪含有量の表示を義務化。ニューヨーク市では、2007年7月までにすべての飲食店で1人前の料理のトランス脂肪含有率を5%以下に規制し、2008年7月までにすべての調整食品からトランス脂肪を排除することを決定
米政府は、トランス脂肪酸の1日の摂取量基準はゼロに設定。米国医学研究所のレポートでは「安全摂取量はない」と言う
2013年アメリカでは遂にトランス脂肪酸を含むマーガリンの使用を禁止!

【韓国】
一般の加工食品に栄養成分、トランス脂肪含有量の表示義務化2007年1月発令、2007年12月施行。
さらにレストランや小中学校の給食で、トランス脂肪の含有量を総脂肪の5%以下に規制し、それを超えた場合は勧告を発令する
(韓国の参考)
小中高校の給食で、油脂類、糖類、食品添加物の使用を制限し、旬の食材を取り入れ将来的生活習慣病の予防が学校給食法にて義務付け韓国政府は、菓子や炭酸飲料、カップラーメン、ハンバーガーなどのジャンクフードに厳しい規制があり、2009年3月から小学校、中学校、高校とその周辺の店舗でこれらの食品の販売の禁止。2010年1月から、午後5時~9時の間、テレビCMも禁止。

【日本】
厚生労働省が、国民の健康の維持・増進、生活習慣病の予防を目的に定めている「日本人の食事摂取基準」では、脂質に関しては、総脂質と飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、コレステロールについて目標量や目安量の基準を定めています。トランス脂肪酸については、「摂取すべき範囲として表すことが困難」として、目標量の基準は定められていません。

いかがでしょうか?
ここまで読んで各諸外国の取り組みをご覧になった皆様は何を感じますでしょうか?
野放しになっている日本においてこれらの商品を扱う企業は、わかっていても売るしかないのでしょう。絶対自分たちから危険性を発信することはありません。消費者が賢くなってこういう商品を買わないようにする必要があるのです。(それがフードエリートです)

それでは、本題です。
トランス脂肪酸というのは不飽和脂肪酸に水素添加という処置をして液体のものから固体(流動性をなくす)反応をするときに、高温高圧の環境の中で一緒に生成されてしまう脂肪酸のことです。
通常の脂肪酸は「シス型」をしています。(シスとは同じ側という意味)炭素に対し同じ方向に水素がついているという意味です。

それがトランス脂肪酸は水素の位置が一つ逆転してしまって対角に存在する形になり飽和脂肪酸にどことなく似た出来損ないの飽和脂肪酸もどきができます、それがトランス脂肪酸です。
このトランス脂肪酸は構造上からプラスチックにそっくりで、専門の化学者はオイルをプラスチック化すると表現しているそうです。
プラスチックといえば自然界には存在しないものですから、土に埋めても分解されません。それと同じようなものが体の中に入るのです。
分解は無事にされるのでしょうか?

では体の中に入ったらどうなるのでしょう

●分解・代謝は不自然であるために時間がかかり大変な労力となり、大量のビタミン、ミネラルを消耗します。

●その過程で老化の原因になる活性酸素を大量に生産します。

●トランス脂肪酸は体内で必須脂肪酸と酸素の取り合いとなり生理的に意味のない異性体を作り出し必須脂肪酸の体内での働きを妨げます。

●脂肪酸は細胞膜の構成要素でトランス脂肪酸が紛れ込むと細胞膜の構成が狂い、細胞の機能も狂ってしまい、結果として様々なトラブルを生じます。

●体内コレステロールのバランスを崩し心臓病を誘発します。

●がんや糖尿病も誘発しやすくなります。

このような食べ物とは言えないものを人間は食べているのです。
実際に実験をして、「バター」と「マーガリン」を同じ環境で隣に放置したらどうなるでしょう。
多くの研究者はその実験を経験済みですが食べ物であればカビも生えるし、虫もよってきます。バターにはこの現象が起こります。これが当たり前の姿です。
しかし、マーガリンは何年たっても汚れてはくるものの、カビも生えないし虫も寄りません。何でも食べる生命力あるゴキ○○だって寄ってきません。

それでもマーガリンを食べますか?
もちろん、中にはマーガリンは食べていないから大丈夫なんて人も多いでしょう。
しかし我々は知らないにうちに実に多くの食品からトランス脂肪酸を摂取しているのです(させられているのです)
普通に売られているパンやお菓子、クッキーなど様々なものに目に見えない形で入っています。
くれぐれも気を付けてくださいね。

マーガリンと同等にトランス脂肪酸の宝庫は「コーヒーフレッシュ」です。
あれを「ミルク」と呼んでいますが、油を乳化しただけのものでしかもトランス脂肪酸が多いのです。
ミルクを入れているつもりかもしれませんが、油(トランス脂肪酸)を注いでいると同じです。

日本では表示義務がありませんが、必ず原材料をチェックする習慣をつけましょう。
その中で「マーガリン」「植物油脂」「ショートニング」なんて言葉があったらトランス脂肪酸が多いと判断してくださいね。

次回は砂糖について書いてみようと思います。次回もお楽しみに~

※「フードエリート」とは、「私たちは自分が食べたり飲んだりしたものからできている」ということを理解し、「健全なカラダ、健全なこころ、健全な精神を養うための食をセルフマネジメントできる食のエリート」のことである。

—————————————————————————-
●【五行について~秋~】
—————————————————————————-
秋は、夏に比べると酸素が少なる季節。
青々とした木々たちも徐々に枯れはじめる季節。
この季節は湿度の多かった夏に比べると乾燥しやすい季節でもあります。

「肺」にも関連する「気管支」「呼吸器」にトラブルが起こりやすいのもこの季節です。
これらの器官は乾燥はあまり好きではありません。湿度を保つような食事のとり方が大切な季節です。

湿らせている調理法とは?
お浸し、煮る、炊く、蒸す、などの調理法です。
水分を飛ばしてしまうようなものは少し控えてあげましょう。

—————————————————————————-
●【立秋の旬食材】~たまねぎ~
—————————————————————————-
玉ねぎは実は糖質の多い野菜。辛み成分でもある硫化アリルは糖質の代謝にも有効なので疲労回復にも役立ちます。
血液サラサラ効果、コレステロールの代謝促進と血栓をできにくくする働きがありますので生活習慣病が気になる方は頻繁に食事に加えるとよい食材です。

★簡単レシピ【アボカドと玉ねぎのサラダ】

(材料)2人分
1、アボカド1個、玉ねぎ1/2個、プチトマト6個
2、塩、豆乳マヨネーズ、粒マスタード、お酢
    
(作り方)
1、玉ねぎは薄くスライスして少量の塩でもんでおきます。
2、アボカドは1cm角程度の大きさにカットし、少量のお酢をまぶします。  
3、プチトマトは半分にカットします。
4、1~3をすべて合わせ、豆乳マヨネーズと粒マスタードで味付けして器に盛り完成

著者:日下部淑美(フードエリート&真の予防医学食研究家/管理栄養士)
製薬会社の研究所、医薬品における臨床試験の業務を経て、管理栄養士として独立。
生活習慣病の予防改善のための指導や、セミナー講師を行い多くの人のダイエットや数値改善に成功。またレシピの提供や、身体に備わっている自然治癒力を引き出すための食生活など多義にわたって指導している。

—————————————————————————-
■編集後記■ お知らせです
—————————————————————————-
★『マクロビのフルコースを食べて学んでキレイに!』
第12回Beauty治癒倶楽部

マクロビオティックというとどんなイメージがありますか?
ただの玄米菜食?なんだか不味そう?それとも病人食?

いえいえ、マクロビオティックはとても鮮やかな料理でフルコースまで作れてしまいます。
マクロビの概念を間違えているかたがとても多いのではしょうか?
今回は「キレイ料理レストラン『G&V』」にてマクロビのフルコースを堪能していただきながらマクロビの概念や料理の説明を聞きつつ、美味しく学んでしかも体の中から元気にキレイになってしまおうという企画です。
人数には限りがございますので早めの申込みお願します。

【こんな方にお勧め】
・陰陽五行について興味がある方
・体調管理にマクロビってよいのかな?と思う方
・ダイエットにマクロビってよいのかな?と思う方
・通院中・治療中の方で食事療法に興味のある方
・料理人で陰陽五行をとりいれたい方
など

日時:2014/9/13(土)11:30~
場所:キレイ料理レストラン「G&V」
   http://g-veggie.com/gandv/access/
会費:5000円
講師:マクロビを学んで5年、G&Vの料理教室の補佐担当
   長年社交ダンスに精通しプロの社交ダンスの事務局
   瀧田裕子さん
会費は当日お支払ください。お釣りのないようご準備をお願します。
※前日、当日のキャンセルは全額お支払をお願します。
申込み:info@bodyinvestment.jp
    件名「Beauty治癒倶楽部参加希望」
    本文に参加者名、連絡先を明記の上お申し込みください。

 

★明日は満月
中秋の名月「スーパームーン」が観られます。
今年最後のスーパームーンです。
ちまたでは、お財布をふりふりする方も多いのではないでしょうか?
満月の前後1日、雨でも曇りでもスーパームーンの力は有効です。
お財布からレシートやクレジットカードを抜き(お金はそのままでOK)
月に向かってお財布をフリフリすると
・モチベーションアップ
・自分に有益な情報をキャッチ
・ラッキーなことに気付く

というメリットがあるようです。皆様も是非お試しください。

★「奇跡の水」を自宅で再現したい人必見。
ホームページを更新しました。
http://www.bodyinvestment.jp/item/477.html

★ご質問やご意見をお待ちしております。
http://www.bodyinvestment.jp/contact

コメント

コメントはまだありません

コメントを残す


PAGE TOP