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【Vol.053】遺伝子を超えたコントロール”エピジェネティクス”

【Vol.053】遺伝子を超えたコントロール”エピジェネティクス”

おはようございます。BODY INVESTMENT.フードエリートの日下部淑美です。
先週は農家を訪問させていただきました。くりもとファームという無農薬、自然農法、循環農法を徹底しているところです。
作物は土が命。農薬を使って土に微生物がいないなんてナンセンス。野菜にもメタボがあるってしっていましか?私は初めてしりましたが、少しでも体によい野菜をとりたいですよね。もちろん、インタビューをいろいろしてきましたので対談の様子はまたHPでご紹介させていただきますのでお楽しみにしていてください。

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■遺伝子を超えたコントロール”エピジェネティクス”
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最近はいろいろな研究が進歩をとげています。
エピジェネティクスって言葉を聞いたことがある方もいると思います。難しい言葉をいわれてもよくわかりませんよね。要は、「遺伝子を超えたコントロール」という意味だそうです。
従来はDNAがすべてを設計し、それが運命のように言われていました。ところが実際はDNAの働きを制御するタンパク質が大きく影響しています。
遺伝子がすべてをコントロールして運命を左右するのではなく、環境が遺伝子をコントロールし遺伝子を変化させ、さらにはそれが継承されていく。環境とは、ストレスや栄養などです。要は何が言いたいかというと、後天的に遺伝子の活動が変化するのです。
よく遺伝だから、とある病気が発症した際に言い訳をする人がいますが、発症の有無は後天的な影響のほうが大きいのです。
肥満遺伝子をもって肥満体に成長する2匹のネズミに食事を変えて飼育をしていった際の変化のデータがあります。
一方は通常のエサ、一方はメチル基を多く含むサプリを活用したエサ。このネズミ達は、もともと肥満遺伝子が働くことで通常の2倍くらいの食欲もあり体も2倍くらいになります。
ところがその後、前者はみるみる太り大きくなりましたが、後者は肥満遺伝子を持っていても肥満になることなく成長。さらに、その後者の子供は母親と同じく肥満遺伝子を持ちながら、生まれた時から標準体型で食欲も標準。通常のエサなのに標準体型を維持したといいます。
エピジェネティクスなどと難しいことを言われてもよく分かりませんが、どんな方向から検証し実験し、研究しても、物事はシンプルな結果で、実は同じようなことに辿りついていると思いませんか?
結局、食事が自分のカラダを作っていることに変わりがないのです。

ところで肥満遺伝子がスリムなままだったというメチル基サプリ。メチル基て何よ?って思いますよね。それは、ビタミン類などのこと。やっぱり野菜などから栄養をしっかり摂る必要があるという結果なのです。メチル基が実際にDNAを読み取れない状況に覆ってしまうことで肥満遺伝子の作用を制御してしまうのだそうです。
遺伝で家族みんな太っているなんてご家族がもしいれば、家族そろって野菜をあまり食べない家系なんでしょうね。その食生活を継承してしまっているに過ぎないのです。季節に合わせた体が喜ぶバラエティ豊富な美味しい野菜をたっぷり食べましょう!!皆様もしっかりお野菜をとってくださいね。

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