BIメールマガジン

【Vol.047】昭和9年の著書にある「白米は膨大な国家的損失」って?

玄米

おはようございます。BODY INVESTMENT.フードエリートの日下部淑美です。
先週は冬の寒さが続く1週間でしたね。体調は大丈夫ですか?
先週私、あるところから取材を受けました。そこで気づいたことがあるのです。
そう、受ける側って結構緊張するものであるってこと。本当に伝えたいことや想いって環境によっては意外と話せず終わってしまう可能性もあると。
私もインタビューをさせていただいておりますので、これを機に配慮したインタビューを心がけたいと思います。

—————————————————————————-
■昭和9年の著書にある「白米は膨大な国家的損失」って?
—————————————————————————-
消費税が8%にあがって、今回10%へのアップは先送りになりましたが、10%にUPすることに違いはありません。
みなさんは何故こんなに税金が必要になると思いますか?
一番の問題は高齢社会の中でこれからさらに増える医療費。以前セミナーでお話をしたことがあるのですが、昭和9年に「なぜ玄米でなければならぬか」二木健三著という本が出版されており、これが面白いことを書いているのです。2つの主な理由がありまして。
1つ目は「滋養分に満ちている」。そして2つ目に「白米は膨大な国家的損失だ」と言っています。
「白米を喰うことによる国家的損失は1年間で「54億6900万円」である。」とはじき出しているのです。当時からするとこの54億が今のいくらになるのかよく分かりませんが、現在の医療費は約40兆円。ちなみに、この当時、もし玄米中心の食事をした場合1日の食費は15銭で十分な量になるそうです。この54億円という数字の計算のベースになるのは、ひとつに玄米だと少食で済むということなのです。
通常玄米1膳で満足するのに対し、白米だと2膳食べないと満足できないため倍の量が必要になるということ。そして、白米は玄米と違い栄養が乏しいのでおかずが必要となります。このおかずに掛かる費用を算出しているのです。
さらに、栄養のバランスを崩しやすく病人が増えることも予測しこの54億円を計算しているのです。
食はカラダを作るベースになるものです。健全な心もベースのカラダあってこそ。
今は栄養が足りないと言われていますが、余分なものを摂りすぎていることも事実。本来必要なものとはどういうものか?本物を見極める目を養うことってとても大切ですよね。
本物ってなんでしょうか?どれも本物。かもしれません。
基本的な考え方で言えば、「人と地球・自然に優しい」ことなのではないでしょうか。
自然の摂理を考えると人間の欲だけを満たしてもいけません。人間も自然の中で生かしていただいている一動物なのです。
産業も利益も大切ですが、人と自然に優しく利益が出せるといいですね。
もしもっと人に優しく地球や自然に優しければ、きっと元気な高齢者で溢れ、医療費より、産業を生んで経済を動かす人財になっているのではないでしょうか?そんな国家戦略ってないのですかね(^-^;

 

★「奇跡の水」を自宅で再現したい人必見。
http://redirect.bodyinvestment.jp/gpu/r.g?gpid=uwKeFgOC5As67VGD0

★美人になるベジ・グリーン・クッキング
マクロビの料理教室で人気のレシピ本
http://redirect.bodyinvestment.jp/gpu/r.g?gpid=uhGJyPGCMo7a765yR

★豆汁グルト
「豆汁グルト」はまるごとの大豆と生きたNS乳酸菌がつくりだした酵素食・発酵菌食です。いわば大豆のヨーグルト。
http://redirect.bodyinvestment.jp/gpu/r.g?gpid=uhKJyPCCMo7a765yR

★ご質問やご意見をお待ちしております。
http://redirect.bodyinvestment.jp/gpu/r.g?gpid=uwKeFgOC5As67VG1C

コメント

コメントはまだありません

コメントを残す


PAGE TOP