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日本が誇る「旨味」

和食といえば「だし(出汁)

汁物、煮物など料理のベースにだしが使われます。

日本の江戸時代の料理書に「だしこそ料理の根本である」と書かれている。
1907年、池田菊苗博士によって世界で初めて、旨味の成分の一つがアミノ酸の一種であるグルタミン酸であることが発見されました。

日本の誇るべきだしは、昆布、鰹節、干ししいたけ、小魚、魚介類からとるのが一般的です。

今では手軽に手に入る旨味調味料がたくさんあります。会社名が商品名になっている合成されたうま味調味料には少々を気をつけなくてはいけません。日本の伝統文化である旨味の味わいはひと手間をかけ、相手をもてなす気持ちから生まれているものではないでしょうか。

その気持ちを受け取るときに自然と出てくる「いただきます」という言葉。

これこそが、「和」の心だと思うのです。

2014年05月10日 テーマ: 「和」の心(和食文化) 0 000

Y.Kusakabe

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フードエリート・管理栄養士&自然治癒力研究家。製薬会社の研究所、医薬品における臨床試験の業務を経て、管理栄養士として独立。生活習慣病の予防改善のための指導や、セミナー講師を行い多くの人のダイエットや数値改善に成功。またレシピの提供や、身体に備わっている自然治癒力を引き出すための食生活など多義にわたって指導している。

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